二度注ぎとは?その意味を解説
二度注ぎとは、二回に分けて注いでグラスを満杯にするビールの注ぎ方。ビールの香りとうまみを閉じ込めると同時に、一度注ぎの爽快感も味わえる。
手順は下記の通り。
- グラス底にめがけて勢いよく入れ、泡も含めて1/3の量まで注ぐ。
- 泡がある程度収まったら、縁からゆっくりビールを注ぎ、泡を崩さずにグラスよりも高い位置になるまで満杯に注ぐ
一度目は勢いよく注ぐことで、余分な炭酸が飛ぶため、ビールは爽快なのど越しになる。
二度目はゆっくり注ぐことで、泡の下にビールの香りや風味を閉じ込め、さらに泡のクリーミーさも際立てる。
泡とビールは25%対75%が理想的であり、二度注ぎで注いだビールは爽快感・味わいともに、両者損ねることなく楽しむことができる。