一度注ぎとは?その意味を解説
一度注ぎ(いちどつぎ)とは、ビールの注ぎ方のひとつ。間を開けずに一度の注ぎで満杯にする注ぎ方で、ビールの爽快感をしっかり味わえることが特徴的。
下記の手順で注ぐ。
- グラスを持ち、立てた状態で4分の1の高さまで勢いよく注ぐ
- グラスを傾けながら側面にあたる形で注いでいく
- 泡とビールが3:7になったら、グラスを再度立てて最後まで注ぐ
勢いがあるため、ビールがあふれることもあるので注意が必要。
一度注ぎをすることで、余分な泡や炭酸ガスがなくなるので、 のど越しがスッキリしたビールになる。
なお、一度注ぎは一般的な注ぎ方ではあるが、素早く的確に泡の量を調整して一度でビールを注ぐには、熟練の技術が必要であり、その意味では本当にマスターするのは難しいと言える。