ホップとは?その意味を解説
ホップとは、ビールのメイン原料のひとつであり、ハーブの一種であるヨーロッパ・アジア西部原産の「多年生つる草」のことである。
ビール醸造で使用する部分は、雌株の毬花の中に含まれる「ルプリン」という部分で、ビール特有の苦み・香り・泡の生成の役割を果たす
ビール醸造におけるホップは、苦味づけ用の「ビタリングホップ」、香り付け用の「アロマホップ」の2つに分類され、約30カ国80種類を超える品種がビールスタイルによって使い分けられている。
世界では、チェコ産のザーツホップ、アメリカ産のカスケードホップなど有名であり、日本では、東北地方で栽培が盛んで、遠野産のイブキ、ムラカミセブンなどが有名である。