インペリアルIPA(ダブルIPA/エクストラIPA)とは?その意味を解説
インペリアルIPAとは、通常のIPAよりホップを大量に使うスタイルのIPA。それゆえ、「ダブルIPA」や「エクストラIPA」とも呼ばれる。
通常のIPAよりも苦みが非常に強く、日本のラガービールのIBUは16~25に対し、インペリアルIPAのIBUは60~110と非常に高い。加えて、モルトの甘味とフレーバーも濃厚。
アルコール度数は7.5~10%と高めだが、それほどアルコール感は感じない。 色は、若干の琥珀色である。
インペリアルIPAは、世界各地で醸造が行われている。アメリカでは、ストーンの「Enjoy By IPA」やエールスミスの「Double IPA」が有名で、日本では箕面ビールの「W-IPA」、ベアードビールの「スルガベイ・インペリアルIPA」などが有名である。