カカオ豆酵母由来のビール!ISEKADO「BEAN TO BEER」のフルーティー&ビターなテイストが絶品
サンフランシスコ発祥のチョコレート専門店「ダンデライオン・チョコレート」とコラボしたビール「BEAN TO BEER」が、ISEKADOより限定リリースされました。
ダンデライオン・チョコレートの協力のもと、いただいたカカオ豆を酵母のベースとして醸造した非常に珍しい原材料の組み合わせのビールです!
そんな珍しい限定ビール、早速ゲットして飲んでみましたので、この記事ではそのレビューを紹介していきますよ。
お米とホップをたっぷり投入したアメリカンダブルIPA
新たな限定ビール「BEAN TO BEER」はチョコレート専門店のダンデライオン・チョコレートとのコラボビールです。
ダンデライオン・チョコレートの協力のもと、ベリーズ産カカオから単離した酵母を原材料として使っています。
そんな野生酵母は、イチゴの様なフルーティさにクローブのようなスパイシーさを放ち、爽やかなペールエールに仕上がったとのことです。
フルーティーとビター、そしてスパイシーさなどの多様な味わいのコラボレーションが絶品
グラスに注いでみると、ペールエールということで色鮮やかなゴールデンカラーの色合いのビールとなっています。
そして注いだ瞬間から、ホップやカカオ豆酵母由来のフルーティーさ、そしてその背後にスパイシーさやチョコやココアに近いほのかなビター感のあるアロマも感じられます。
ぐびっと飲んで見れば、非常に複雑味のあるテイストだけれども、どの味わいも主張しすぎることなくハーモニーを奏でるようなマッチングを実現しています。
まずはフルーティーさが最初に感じられ、イチゴのような酸味に近く、その後にホップやカカオがコラボしたかのように苦さとスパイシーさがやってきます。
どの味わいも調和しつつ、あまり体験したことのない美味しいさであり、余韻としてはそんな苦味やスパイシーさがほのかに残り、心地よく酔いしれることができる一杯でした!
まとめ
カカオ豆を使ったビールは黒ビールなどに多いですが、今回はペールエールということでは、あまり見られない味わいとなるビールでした。
しかし、雑味のある感じは一切なく、ペールエールの良さもカカオの酵母のよさも最大限引き出していて、それらをすべて調和するようなフルーティーだけれども苦味も楽しめるという斬新なテイストでした。
フルーティー系も苦い系も、どちらのスタイルも好きというかたには、まさにその味わいが一度に楽しめるビールとなっているのでおすすめの銘柄となりますよ!
商品名 | BEAN TO BEER |
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アルコール度 | 5.0% |
IBU | 35 |
スタイル | COCOA Yeast Pale Ale |
原材料 | 大麦麦芽、ホップ |
品目 | ビール |
醸造所 | ISEKADO |
販売ページ | https://www.biyagura.jp/c/allitems/bean_to_beer-b-1p |