アロマがたまらん!御殿場高原ビールの「ヴァイツェン」のフルーティーさがクセになる

ビールと言えば苦いもの。でも、今日はどこかフルーティー香るビールが飲みたいな、なんて気分の日もあるかもしれません。

そんなときにおすすめなのが「ヴァイツェン」です。ヴァイツェンは小麦麦芽を使っているので、そのバナナに近い香りがビールに甘みをもたらしてくれて、フルーティーな感じをプラスしてくれます。

そんなヴァイツェンはクラフトビールの定番スタイルで、いろんな人気商品がありますが、この前飲んでみた御殿場高原ビールのヴァイツェンは絶品でしたので、そのレビューを今回は紹介していきます!

御殿場高原ビール「ヴァイツェン」

御殿場高原ビールといえば、静岡県のブルワリー。そのヴァイツェンに使われている水は富士山の天然水を使用しており、鮮度抜群。パッケージにもそのシンボルの富士山が描かれています。

そしてこのヴァイツェン、「インターナショナル・ビアコンペティション2013」で金賞を受賞したビールでもあり、その評価は太鼓判が押されているほど。特殊な酵母を使用し、さらに無濾過ということで、原料の旨味がぎゅっと詰め込まれているとのこと。

さてさて、これは飲むのが楽しみです。さっそくプシュッと開けてみましょう!

御殿場高原ビール「ヴァイツェン」を注いだイメージ

ビールの色は白身がかったゴールデンカラーで、まさにヴァイツェンカラー!

グラスにトクトクッと注いでいくと、ヴァイツェンらしいバナナのフルーティーなアロマが勢いよくやってきます。

泡立ちも良く、注ぐたびにふんわりとした泡が増えていき、そのたびに香りが一層強くなって、もはや癒やされるほどのフルーティーさ。アロマだけで満足していまいそうなくらいです。

御殿場高原ビール「ヴァイツェン」の泡の拡大イメージ

もちろん、お味もしっかりと堪能させていただきます。

一口飲むと、強いアロマとは対照的に結構スッキリした飲み口です。バナナ風味がスーッと鼻に抜け、そのモルトの甘味が口いっぱいに広がります。

ほどよい苦味も持ち合わせており、甘すぎず苦すぎず、さっぱりとした後味と喉越しを残してくれるのです。

グビグビいけてしまうほど美味しく、もちろんゆっくり味わう飲み方もできるような、まさに万能ビールでした!

非常に飲みやすいので、ビールにも甘さがほしいときや、女性の方が飲むときなどにおすすめの銘柄ですよ。

ビールの情報

ブランドヴァイツェン
スタイルヴァイツェン
ABV(アルコール度数)5.5%
原材料麦芽、ホップ

ブルワリーの情報

名前御殿場高原ビール (株式会社 時之栖)
住所静岡県御殿場市神山719