ホップの濃厚なコクが染み渡る!伊勢角屋麦酒「ホップにゃおん第1艦隊」はまさにキャノン砲そのもの
多くの人気クラフトビールを醸造している伊勢角屋麦酒は、今年で26周年を迎えます!
そんな26周年を記念して醸造された限定ビール「ホップにゃおん第1艦隊」をゲットしました。
今回はそんな伊勢角屋麦酒の記念すべき26周年ビールの感想についてレビューしていきますよー。
強烈なホップアロマフレーバーに仕上げたIPA
ホップにゃおん第1艦隊は26周年を記念するビールということで、そんな長い歴史を彩るのにふさわしい強烈なホップアロマフレーバーのビールに仕上げたとのこと。
ニュージーランド産ホップの代表格「ネルソン・ソーヴィンCGX」をメインに、同じくニュージーランド産ホップのMotueka(モトゥエカ)、アメリカ産のMosaic(モザイク)Amarillo(アマリロ)、Idaho7(アイダホセブン)、Chinook(チヌーク)をブレンド。
さらに、伊勢角屋麦酒の初めての試みとして、CROSBY HOPS社から新規リリースされた、CGX(シージーエックス)という濃縮ホップを使用しています。
このように複数ホップを様々な段階で投入することで重厚かつ濃厚なアロマフレーバーに仕上がったDDHヘイジーIPAが誕生したとのことです。
猫の咆哮のごとくホップの風味がキャノン砲のように迫りくる
では実際にグラスに注いでみましょう!
栓を抜いてグラスに注いでいくと、まさにヘイジーIPAというスタイル通り、非常に濃厚なヘイジー色のビールが出てきます!
日本ではなかなかここまで濃いヘイジー系を見るのは珍しいですが、さすが伊勢角屋麦酒という感じです!
そしてグラスに注ぎ始めれば、ホップのトロピカルでフルーティーな香りがぶわっと押し寄せてきます!
このビールのキャッチコピーは「轟け、ねこの咆哮!」。ねこの咆哮やキャノン砲のようにホップアロマが迫りくる様を再現したネーミングとのことですが、まさにそんなアロマキャノン砲に爆撃されたかのような濃厚なアロマです。
そして飲んでみると、そんなホップの濃い味わいが口いっぱいに広がります。ヘイジーゆえの濃厚なテクスチャがそんなコクのあるホップの風味をさらに引き立て、まさに口いっぱいにホップのフルーティーさと苦味を楽しむことができるビールでした!
まとめ
今回は26周年ビールということで販売されていますが、「第1艦隊」というナンバリングがあることから、今後はこの商品をシリーズ化して定期的に販売する予定とのことです。
非常に濃厚でコクのあるDDHヘイジーIPAということで、とにかく濃いビールが大好きという方にはおすすめの銘柄です。
伊勢角屋麦酒の26周年という長い歴史を表現するのにぴったりな濃さなので、ぜひ伊勢角ファンの方はこのビールと一緒にこれまでのブルワリーの長い歴史を味わってみてはいかがでしょうか。
商品名 | ホップにゃおん第1艦隊 |
---|---|
アルコール度 | 7.0% |
IBU | 50 |
スタイル | DDHヘイジーIPA |
原材料 | 大麦麦芽、オーツ麦、ホップ |
品目 | ビール |
醸造所 | 伊勢角屋麦酒 |