映画鑑賞のお供に!テアトルシネマグループ「銀幕麦酒」のモルトとホップの絶妙なバランスがうまい
「映画好きのための映画を楽しめるクラフトビール」というコンセプトでテアトルシネマグループの各劇場で限定販売が開始された「銀幕麦酒」。
映画を楽しめるために造られたということでどんなお味なのかとても気になり、ゲットして飲んでみました!
一緒に同時発売されたバウムクーヘンの「Film can」も入手したので、そちらも合わせてこの記事ではレビューしていきます。
ラベルデザインは1940年代の渋谷百軒店
テアトルシネマグループから発売される「銀幕麦酒」は映画好きがより映画を楽しく鑑賞するために造られたビールです。
そこで全てが映画づくしとなっており、ラベルザインも1940年代の渋谷百軒店と、オープンした当時のテアトルグループの映画館の写真をモチーフにしたものとなっています。
まさに古くから続きいろんな人達に親しまれた映画という文化そのものを、このラベルに表現しているかのような印象です。
モルトとホップのバランスが最高に絶妙なIPA
そんなレトロおしゃれなラベルに酔いしれつつも、ビールの方にも酔いしれてみましょうということでグラスに注ぎます!
銀幕麦酒のスタイルはIPAということで、グラスに注いだ瞬間からふわーっと華やかなホップアロマが嗅覚をふんだんに刺激!
ゴクリと飲んでみると、口いっぱいにそのホップのフレーバーが広がり、同時にモルトの香ばしさも絶妙なコンビネーションとハーモニーを奏でる形でやってきます。
それもそのはず、3種類のモルト4種類のホップを原料に使い、うまくまとまりのある味わいに仕立てたとのことで、そのバランスの取れた美味しさをぐっと感じられるビールです。
そしてクセが強すぎず、喉越しも比較的すっきりとしており、味わい深いけどクリアという印象で、たしかに映画を見ながら飲み飽きない形で楽しめそうな味わいでした!
Film canを開ければ美味しいバウムクーヘンが!
ではお次に一緒に販売されてるFilm canの方も見ていきましょう。
Film canはバウムクーヘンなのですが、こちらも映画づくしとなっており、そのネーミング通り映画のフィルム缶と同じパッケージにバウムクーヘンが入っているんです。
同梱されていたのは東京テアトルとバウムクーヘンを監修した「西洋銀座 Seiyo Ginza」の名刺パンフレット。
さらには映画の名シーンを切り抜いたフィルムそのものが同梱されており、まさに映画好きにとっては至れり尽くせりの缶パッケージです!
そして蓋を開ければ美味しそうなバウムクーヘンが入っており、すぐに食べたくなってしまう衝動にかられてしまうほどです。
銀幕麦酒とFilm canのペアリングは最高
そんなFilm canは名店が監修していることから、非常に甘く味わい深いバウムクーヘンとなっています。
そして、ここからが醍醐味!銀幕麦酒とのペアリングはどうでしょうか!?
バウムクーヘンを食べつつ、銀幕麦酒を飲む、両者の対極的な味わいが見事の中和する感じでペアリングとしては非常に美味な組み合わせです。
バウムクーヘンの甘さが少し残ったところに、銀幕麦酒の苦味と香ばしさがやってきて、変に混ざり合うことなく損ね合うことなく、どちらの味わいもバランスよく楽しめるペアリングでした。
まとめ
総じてバランスの取れていて味わい深いビールでした!
さらに同時販売のFilm canのバウムクーヘンとのペアリングの相性は、まさに最高のコンビネーションです。
映画好きのために作られたというのも伊達ではなく、ビールを味わい、そしてしっぽりほろ酔い、そんな状態で映画のような鑑賞をより楽しくしてくれる、そんなコンセプト通りのビールでした。
テアトルシネマグループの劇場で販売されるということで、映画とビールが好きな方は、そのコンビネーションに酔いしれるために劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか。
銀幕麦酒
商品名 | 銀幕麦酒 |
---|---|
スタイル | IPA |
原材料 | 3種類のモルト4種類のホップ |
価格 | 950円(税込) |
販売劇場 | ヒューマントラストシネマ渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町、テアトル新宿、シネ・リーブル池袋、キネカ大森、新所沢レッツシネパーク、シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸、アップリンク京都 |
Film can
商品名 | Film can(バウムクーヘン) |
---|---|
価格 | 1,700円(税込) |
販売劇場 | ヒューマントラストシネマ渋谷、ヒューマントラストシネマ有楽町、テアトル新宿、シネ・リーブル池袋、キネカ大森、新所沢レッツシネパーク、シネ・リーブル梅田、シネ・リーブル神戸、アップリンク京都 |