柿の甘さがモルトとマッチ!KITO「KITO KAKI BROWN ALE」はフルーティーなブラウンエール

奈良県の下市町で廃校の小学校を活用し、地元の地域活性化をするプロジェクト「KITO」から新しいクラフトビールがリリース!

KITO KAKI BROWN ALE」というビールで、これまでに地元の特産品を原材料として生かしたビールがリリースされてきましたが、今回もネーミングからわかるように特産品の柿が使われています。

柿を使ったビールはあまり目にしないのでどんな味わいか気になり、早速ゲットして飲んでみましたのでこの記事ではそのレビューについて紹介していきますよ!

奈良県・下市町産の柿を原材料としたブラウンエール

KITO「KITO KAKI BROWN ALE」

KITO KAKI BROWN ALEはその名の通り、フルーツの柿を利用したブラウンエールとなっています。

柿は実も葉もまるごと活用しており、それらから抽出したエキスを原材料として使用し、自然な風味に仕立てたとのこと。

ブラウンエールとの味わいとマッチングして、素朴で味わい深いビールに仕上がったとのことです。

柿の甘さとモルトの香ばしさが絶妙なコラボ

KITO「KITO KAKI BROWN ALE」をグラスに注いだ画像

説明からして美味しそうですが、百聞は一見にしかずということで実際に飲んでみましょう!

ボトルをプシュッと開栓してグラスに注げば、ブラウン色のビールが注がれ、通常のブランエールよりも濃い色合いな気がします。

じわじわと泡立っていくとアロマが感じられ、ブラウンエールらしいモルトの香ばしさをふんだんに感じられました。

そしてゴクリと口の中に運んでみると、そんなアロマから感じられた香ばしさと同時に、柿の風味がバランスよく感じられます!

柿の甘さと酸味がモルトの香ばしさの背後にあり、ブラウンエールの上品な味わいと絶妙にマッチングし、バランスの取れたフレーバーに。

フルーツ系とブラウン系のコラボレーションしたビールのようなイメージであり、どちらかのスタイルが好きな方にはおすすめのビールになるはずです。

まとめ

柿を使っているということであまり原材料としては見かけないビールでしたが、予想以上にバランスの取れた味わいでした。

柿の風味はしっかりと活かされており、ブラウンエールの香ばしさのある余韻と同時に、柿の甘さも喉越し後に残り、そんな余韻に浸ることが可能。

目新しいビールが好きだったり、地域活性化に貢献したい方は、ぜひのんでみるといいですよ。

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商品名KITO KAKI BROWN ALE
アルコール度4.5%
スタイルブラウンエール
原材料柿、麦芽、ホップ、柿の葉、ほうじ茶
品目発泡酒
醸造所KITO FOREST MARKET SHIMOICHI
販売ページhttps://kitomarket.base.shop/items/82993238