リニューアルしてバランスのよいホップ感に!SPRING VALLEY 豊潤<496>の旨さが進化した
2021年、大手ビール会社のキリンビールはクラフトビールの参入を決め、SPRING VALLEY BREWERYのブランドとして「豊潤<496>」を販売し始めたのは記憶に新しいですよね。
その味わい深い苦味から本当にクラフトビールに力を入れ始めたんだと感じ、大手が本格参入したということで日本のクラフトビール業界がより盛り上がるのではと期待高まったものでした。
そんな「SPRING VALLEY 豊潤<496>」は実は2023年に入ってからリニューアルをしており、その味わいを進化させたとのこと、
そこで、今回はそのリニューアルされた「SPRING VALLEY 豊潤<496>」をゲットして飲んでみたので、そのレビューをしていきます!
ホップの比率を調整してバランスの良い形にリニューアル
今回の「SPRING VALLEY 豊潤<496>」のリニューアル内容としては、原料として利用している5種類のホップの比率を調整し、そして7日間漬け込む「ディップホップ製法」に使うホップの量を増やしたとのこと、
そうすることで、ホップの華やかな香りをより引き出しつつ、それが強いクセにならないように苦味の質は穏やかにして、しっかりとした苦味はありつつも後味はすっきりとなるように進化させたようです。
こうすることで、飲みごたえがありながらも、飲みやすく飽きにくい味わいとなりました。
食事とのペアリングにもより最適化させることができ、いろんなシチュエーションでさらにクラフトビールの美味しさを多くの人に味わってほしいという想いがあるとのことです。
ホップの苦味とスッキリした味わいがうまくバランスが取れている!
そんな素敵な想いと理想的なバランスに工夫されたリニューアルということで、期待が高まるばかり!
いざ実飲!ということで、グラスに注いでみるとまさに「豊潤」という名前がぴったりなごとくホップの華やかな香りがふんだんに押し寄せてきます!
そして実際に飲んでみますと、たしかにリニューアル前の豊潤<496>よりかは飲みやすくバランスの取れたものになっている感じがしました。
ホップの味わいや苦味はしっかりと感じられつつも、それが後味や喉越しとして強すぎず、味わいがピークを迎えた後はすっと馴染んで消えていくような、そんなスッキリさが加わっていました。
まとめ
バランスよく調整されてリニューアルされたということで、ホップの苦味をしっかり味わいつつも、飽きにくい飲みやすさへと進化していました!
これ単体で晩酌するもより、食事と一緒にペアリングするもよしで、いろんなシチュエーションに合わせやすくなったと思います。
キリンビールの想いと同じように、この豊潤<496>をきっかけとして、より多くの方にクラフトビールの魅力が広まっていけばと期待しています!
SPRING VALLEY 豊潤<496>の公式サイトはこちら
商品名 | SPRING VALLEY 豊潤<496> |
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アルコール度数 | 6.0% |
スタイル | IPL |
原材料 | 大麦麦芽、ホップ |
醸造所 | キリンビール |