無濾過で酵母の味わいが引き立つ!DHCビールの「ゴールデンマイスター」はピルスナーだけどエールっぽい

ビールは酵母を使用して醸造される、これは常識中の常識ですよね。普通のビールだと、そんな酵母は濾過されてビールからは取り除かれてしまうもの。

しかし、中には酵母を濾過せずにそのまま残した無濾過ビールなるものも存在するんです。酵母を残すことで、その独特の香りやコクがビールに風味を与えるとのこと。

今回は、そんな無濾過ビールである、DHCビールの「ゴールデンマイスター」を飲んでみたレポートを紹介していきます!

ゴールデンマイスターはピルスナーの無濾過ビール

DHCビール「ゴールデンマイスター」

DHCビールの「ゴールデンマイスター」は、同じくDHCビールの「ラガービール」をあえて酵母を濾過せずに造った無濾過ビールです。

スタイルは同じくピルスナーであるものの、酵母を濾過していないということで、通常のピルスナーよりもその風味やコクが際立っているとのこと。

さらにDHCビールは富士の伏流水を100%使用していることで有名で、その天然水も相まってより美味しさを増しているピルスナーであることが想像できます。

そんなゴールデンマイスターを、さっそくグラスに注いでみます!

酵母のコクでエールっぽいピルスナー

DHCビール「ゴールデンマイスター」を注いだイメージ

色合いはピルスナーらしく、透明感のある黄色。しかし無濾過で酵母が残っているので、若干の濁りが生じており、まさに酵母が混ざっているということが目で見てわかります。

まさに名前の通りゴールデンなビールから、通常のピルスナーよりもフルーティーなアロマと麦の香りが漂ってくる!これぞ、酵母由来のアロマと言えます。

さて、ぐびっと飲んでみると、ピルスナーの軽やかな口当たり、そしてホップの苦味とモルトの甘味が喉を突き抜けていきます。そして、それと同時に酵母由来のフルーティーさが通常のビールより際立つ!

喉越しはもちろんピルスナーなので爽快です。通常のピルスナーよりもフルーティーであるものの、ピルスナーらしく喉越しがよい。まさに「エールっぽいピルスナー」という感想でした。

まとめ

酵母が含まれているだけで、ピルスナーがこんなにも風味豊かになるというのは非常に驚きです。

ピルスナーのすっきりさが好きだけれども、もう少しフルーティーさがほしいなんて方は、ぜひこのゴールデンマイスターで晩酌をしてみてはいかがでしょうか。

ビールの情報

ブランドゴールデンマイスター
スタイルピルスナー
ABV(アルコール度数)5.0%
IBU(ビールの苦さ)
原材料麦芽、ホップ⠀

ブルワリーの情報

名前DHCビール
住所〒412-0046 静岡県御殿場市保土沢 1015 1