超軟水で引き立つ絶品ピルスナー！北アルプスブルワリー「氷河LAGER」の爽やかさがすごい

ビールのメイン原料といえば「水」。非常にシンプルに思えますが、ビールのスタイルによって適している水は異なり、水によってビールの味わいや質も変化するものです。

特に、ピルスナーのような淡色でさっぱりとしたスタイルには、ミネラル分の少ない軟水の相性が良いと言われています。

日本も軟水が多いとのことでピルスナーがビールスタイルのメインとなっていますが、中にはその軟水にこだわりにこだわった、まさに超軟水を使って造られたビールもあるんです。

それが、この北アルプスブルワリーの「氷河LAGER」というビール。

北アルプスブルワリーは長野県にあるブルワリーで、近くにはかの有名な黒部ダムがある地域。この「氷河LAGER」は、その黒部ダム近くの水源地から取水できる「男清水」という天然水を使用しているとのこと。

長野県は水が非常においしい地域として有名であり、「男清水」はそんな鮮度バツグンの天然水であると同時に、超軟水でもあるのです。

そんな超軟水を使ったピルスナー。一体どんな味がするんだろう。。。そんな期待に胸踊らせながら、プシュッと瓶を開けてみます。

グラスに注ぐと、やはり超軟水を使用したピルスナーということで、その独特の淡色が輝くように目に入ります。非常に透き通ったクリア感満載の黄金色。

良さはもちろん見た目だけではありません。ふんわりとした泡から漂う、フローラルなアロマとモルトアロマが、酔いしれるくらいに心地よいのです！

一口飲んでみると、それはまさに至福のひととき！

超軟水を使っているので、さっぱり感とキレがすごいです！見た目のごとく、風味もクリア。ピルスナーらしい苦味と甘味の適度なバランスの味わいで、グビグビ行けてしまうすっきりさ。

北アルプスブルワリーは「水のおいしさをもっと発信したい」という思いで、このビールを醸造したとのことだが、まさにその通りのおいしさ。

メイン原料である水がビールの旨さを左右する。そして、実際に最適な水を使ったビールは超絶品！そんなことを再確認できる一杯で、非常に満足できました。

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