2021.01.15

キレキレの喉越し！オホーツクピルスナーのマイルド風味がもう最高

日本のクラフトビールブームは1994年の酒税法改正がきっかけですよね。最低製造両基準が緩和されたことで、規模の小さなブルワリーが誕生するようになり、地ビールブームが起きました。

さて、こんなのはビール好きであれば常識。では、そのときの第一号ブルワリーはどこか知っていますか？

答えとしては、北海等北見市に存在する「オホーツクビール」なんです。やはり第一号ブルワリーかつ今でも現役ということで、そのビールの評判は随一。

そこで、そんなオホーツクビールの中でも定番の「オホーツクピルスナー」を飲んでみましたので、今回はそのレポートをしていきたいと思います。

オホーツクピルスナーは、その名の通りピルスナースタイルのビール。スタンダードなチェコスタイルのボヘミアンピルスナーです。

ラベルはかなり洗練されておしゃれな印象で、Pilsnerの「P」の文字がスタイリッシュ。さすが第一号ブルワリーということで、ラベルも常に進化しているんですね。

これはプレゼントであげたりしても喜ばれるビールですね。では、肝心のお味の方はどうでしょうか？

グラスに注げば、ピルスナーの特徴的な黄金色が華やかに映えます。そこからはホップのフローラルな香りがふんわりと漂い、その中にスパイシーさが合わさっているアロマ。

そして味に関しては、モルトの甘味が強い印象でした。苦味は抑えめで、マイルド風味。喉越しがかなりキレキレッで、そのマイルドなモルトの風味が余韻として良い感じに残るビールでした。

やはり、地ビールブーム第一号ブルワリーということで、そのお味は絶品。ピルスナー系やマイルドなビールが好きな方には、ぜひおすすめのビールとなっています。

ビールの情報

名前	オホーツクビール（オホーツクビアファクトリー）
住所	北海道北見市山下町２丁目２−２