セゾンイーストを使用したヴィットとIPA！忽布古丹醸造より「白に染めろ」と「STARTING OVER!」発売

北海道上富良野町のクラフトビールブルワリー「忽布古丹醸造」より、新商品となる「白に染めろ」「STARTING OVER!」が3月11日にリリースとなります。

今回リリースとなる2種のビールは、いずれもビールの多種多様な魅力を届ける限定シリーズ「HOP KOTAN FREEDOMS」からのリリースで、定番商品の「haskap」に使用している酵母と同じセゾンイーストを使用して醸造されたビールとなります。

白に染めろ

「白に染めろ」は、忽布古丹3度目の挑戦となるベルジャンウィット。

副原料のオレンジピールをこれまでのミカンの皮からビターオレンジの皮に変更し、コリアンダーとともに発酵初期から後発酵まで長い時間漬け込むことで引き出したより強い柑橘感が最大の特徴となっています。

さらに、2020年産上富良野カスケードホップをオレンジピールよりも後入れすることで、苦味を抑えながら柑橘のキャラクターを増強し、オーツ麦を使うことでクリーミーな口当たりもプラスしたとのことです。

軽やかなモルトの甘さと酸味、柑橘にも似たコリアンダーのスパイス間とオレンジピールの果皮感にホップの柑橘フレーバーがマッチした、とても素敵な仕上がりの一杯となっています。

商品概要

STARTING OVER!

「STARTING OVER!」は、大阪・堺のビアバー「ヒビノビア」3周年記念として仕込んだコラボレーションビール。

「ヒビノビア」オーナーからの「スパイシー＆アロマティック＆ドライ！」というオーダーを受け、忽布古丹醸造でこれまで試したことのないほどドライになる製法を用いたファームハウスIPAとなります。

製法に加え、セゾン酵母を用いてドライで刺激的な口当たりを実現しています。さらに、小麦麦芽によるさわやかな酸味や気持ちのいいマウスフィールを加え、IPAらしくあふれ出すアロマやフレーバーのため、苦味付けを控えめにした上、甘みを際立たせる3種のホップを大量にダブルドライホッピング。

ドライなボディにパイナップル、マンゴー、グレープフルーツ、グァバのようなフレーバーを存分に感じられる一杯に仕上がったとのことです。

酵母由来の華やかなエステル香とスパイシー感、ホップ由来の炸裂するトロピカルアロマとフレーバー、製法によるパリッとドライで飽きのこない飲み口が相まって、挑戦的でセンスのいいビールとなっているそうです。

商品概要

まとめ

いずれも直営店Tap Room KOTANで瓶、樽ともに3月12日から楽しめます。

同じ酵母を使いながら全くキャラクターの違うビールとなった新作2種を飲み比べ、多種多様なクラフトビールの魅力を感じてみてはいかがでしょうか。

忽布古丹醸造の公式サイトはこちら