音楽家が世界一のビールを造るためブルワーに転身!埼玉県ときがわ町「Teenage Brewing」が本格始動
近年はいろんなブルワリーが登場し始めており、埼玉県ときがわ町のビール醸造所「Teenage Brewing」もそのうちのひとつです。
ついこの間、5/1よりオフィシャルウェブサイトもオープンし、タップルームも営業し始めました。
音楽家が醸造家に転身し、世界一のクラフトビールづくりへ
「Teenage Brewing」は、ライブハウスNEPO、ヒソミネを運営する株式会社キルクが運営するクラフトビールブルワリー。
ライブハウスを運営していることからわかるように、代表の森大地さんは、13歳~42歳までの29年間に音楽家として活動し続けてきましたが、世界一のクラフトビールを造ることを目指し、このブルワリーを創業したとのことです。
「音楽はビールだ。」をモットーとしており、音楽が人の心を動かすように、ビールにも同様のパワーがあると信じており、クラフトビールに出会うことでライフスタイルが豊かになるようなビールを造りたいという思いを抱えています。
創業のきっかけとしては、コロナ禍を経て人生を振り返った結果として、レースのような人生ではなく自分が本当に作りたいものを作ろうという想いが強くなり、音楽家の次の第二の人生として自分の思いを最大限表現できるクラフトビール醸造家に転身したとのことです。
ビール醸造は、研究、技術、経験、そして想像力やセンスが大事であり、その部分も音楽と似ており、自身の音楽家としての経験や感性を活かせると考えました。
そうして、自分の作りたいものを体現し、大人になった今も、10代の頃のように恐れを知らず夢中で突き進んでいた初期衝動のようなあの気持ちを忘れないように、という想いを込め「Teenage Brewing」を始動させました。
タップルーム「Teenage Brewing Taproom “bekkan”」がプレオープン
そんな「Teenage Brewing」は、醸造に着手しており、6月頃にファーストバッチが出来上がるとのことです。
先行して、タップルームの「Teenage Brewing Taproom “bekkan”」が5月から営業を開始しています。
まだ自社ビールはないものの、前に富山の「KOBO Brewery」、千葉の「Beer Brain Brewery」とTeenage Brewingのブルワーチームでコラボレーションして醸造したビール2種と、研修先の「CRAFTROCK BREWING」、ときがわ町に隣接する小川町のブルワリー「麦雑穀工房」のビール等を提供しています。
海外のブルワリーの雰囲気に近い内装であり、地元ときがわ町の新鮮な野菜を使った料理からスパイスカレー、ローストビーフなど、本格的な料理の数々でクラフトビールとのペアリングが楽しめるとのことです。
店舗概要
住所 | 埼玉県比企郡ときがわ町馬場435-1 |
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TEL | 0493-81-5308 |
アクセス | 《車でご来場の場合》 関越自動車道「坂戸西スマート」IC より車で約40 分 関越自動車道「東松山」IC より車で約30 分 《電車でご来場の場合》 下記最寄り駅より徒歩約12分(目安距離1.0km) JR 八高線「明覚駅」 |
公式HP | https://teenage.jp/ |
https://www.instagram.com/teenage_brewing/ |
まとめ
森さんは、片手間ではなく本気で世界一のクラフトビールを造るために、音楽家から醸造家へと転身しました。
これまで経験してきた音楽と同じようにビールには人々の心を大きく動かす力があると信じており、音楽で培ってきた経験を武器に最高のクラフトビールづくりを目指しています。
そんな大きなキャリアチェンジを経て設立された「Teenage Brewing」、興味のある方は今後ぜひ注目してみてはいかがでしょうか。
ブルワリー概要
ブルワリー名 | Teenage Brewing |
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所在地 | 埼玉県比企郡ときがわ町馬場435-1 |
代表者 | 森大地 |
公式HP | https://teenage.jp/ |
https://www.instagram.com/teenage_brewing/ | |
運営企業 | 株式会社キルク |