【Far Yeast Brewing醸造】話題の大麻成分「体感型CBD」を使ったビール「OG KUSH IPA」がクラウドファンディング開始
CBD(カンナビジオール)は、大麻草の成熟した茎や種子のみから抽出・製造された成分であり、最近話題の成分です。
大麻というと違法なイメージがありますが、CBDはそのような違法大麻には該当せず、精神作用が中毒性がなく、リラックス作用を得られるなどして、世界各国のセレブやアスリートなどに近年注目されています。
そんなCBDのメーカーであるDr.GREEN LABSは、クラフトビール業界を牽引するブルワーの(株)スペントグレイン鈴木諒氏とコラボして、CBDを使ったビール「Gold Chillin’ OG KUSH IPA」を、Far Yeast Brewingの協力を得て醸造。
今後のクラフトビール開発や醸造費用などの資金を確保するために、CAMPFIREでクラウドファンディングを開始しました。
CBDメーカーのビール好きが高まり、クラフトビールのプロフェッショナルと本気のCBDビール開発
今回のプロジェクトの立ち上げたのは、CBDメーカーDr.Green Labsのお二人、日高さんとジャキさん。
お二人はかなりのビール好きでもあり、そんなビール好きが高じてDr.Green Labsに飲料部門Gold Chillin‘を立ち上げることで、「最高にチルで最高にうまい!IPA」を作りたいという思いで、CBDを使ったクラフトビール開発に挑戦するようになりました。
CBDを使ったビールは世に出ているものは少なく、そんな事例の少ないビールづくりを成就させるには、お二人の構想を体現できるレシピを作れる最高のブルワーが必要でした。
そこで、声をかけたのが、3人の醸造家で作るクラフトビールの専門集団『スペントグレイン』の代表の鈴木 諒さんです。
鈴木さんは日本のクラフトビール界を作ってきたとも言えるほどのプロフェッショナルで、アメリカをはじめ世界の醸造所で磨いた体験や感覚をもとに、日高さんとジャキさんと試行錯誤して、理想のビールを追求しました。
んな試行錯誤の途中成果として、これまでに2回、2021年から2022年まで前身となるビールをクラフトロックブリューイング(東京)で醸造してリリースしており、即日完売するほどの人気を得ていました。
次世代CBDビール「Gold Chillin’ OG KUSH IPA」はホップとテルペンをコラボさせた最高にダンクなIPA
そして、そんな理想の追求の果てを追い求め、ついに完成したのが、ダンクでフルーティなウエストコーストIPAの「Gold Chillin’ OG KUSH IPA」です。
今回のビールの醸造は山梨県に拠点を構える、Far Yeast Brewingの協力を得て醸造したものです。
CBDのプロフェッショナルだからこそ理想のCBDビールのレシピを追求し、CBDはもちろんCBNやCBGと言った話題の成分も取り入れ、植物などに含まれる脂溶性の天然有機化合物「テルペン」を40種類以上も配合し、麻の品種でもあるOG KUSHを再現した次世代のフレーバーのビールに仕上がったようです。
そして、柑橘系の香りのホップを大量に使用しており、テルペンオイルのフレーバーを支える形で、ガツンとくるアロマにほとばしる苦味、グレープフルーツのようなフレーバーを実現しています。
テルペンのフレーバーはホップのそれとは違い強烈なダンク感を生み出し、アルコールの作用と相成りCBDの体感がこれまでにないチル感を演出し、ホップとCBD、テルペンの相乗効果による新しい体感型CBDクラフトビールが誕生したとのことです。
まとめ
CBDを使ったビールはちらほら聞くようになりましたが、まだ世に出回っているのはそれほど多くない印象です。
そんなCBDメーカーのビール好きが開発したクラフトビールであり、前作は即時完売するほどの人気ということで、今回のビールも非常に完成度が高いと期待でき、クラフトビール業界に新たなジャンルの旋風を巻き起こしてくれるかもしれません。
体感型CBDクラフトビールという新しいカタチのクラフトビールについて気になった方は、クラウドファンディングのリターンとしてビールをゲットできますので、ぜひ彼らの情熱と活動を支援してみてはいかがでしょうか。