【おうちでビール飯】もっちり食感とカレー風味がアクセント!里芋で作る新感覚ジャーマンポテト

居酒屋メニューでもおなじみ、ビールにもぴったりで老若男女に大人気の「ジャーマンポテト」。

じゃがいもとベーコンやソーセージを炒めた料理ですね。ちなみに料理名に冠されたGermany=ドイツには似たような料理はあるものの「ジャーマンポテト」とは呼ばないそうです。

今日は、じゃがいもの代わりに里芋を使った、新感覚なジャーマンポテトのレシピをご紹介します。なんで里芋を使うのか?…たまたま冷蔵庫にあったからです!

材料 (2人分)

「里芋で作る新感覚ジャーマンポテト」の材料
食材は一口大に
里芋4〜5個
ソーセージ2本
きのこ
(冷蔵庫にあるものでOK。今回は舞茸を使ってみました)
1/4〜1/3株
にんにく1片
オリーブオイル大さじ1〜2
醤油少量
料理酒大さじ1
カレー粉小さじ1〜2
クミンおこのみで
乾燥パセリ または バジルおこのみで

レシピ

調理前→調理後。里芋がカレー風味をまとっています
  1. 里芋は生のままの場合、下ゆでをして皮をむいておく
    • めんどくさそうに感じる里芋の下ごしらえですが、少量の水とともに4〜5分レンジでチンすることで、するりと皮がむけるようになります!
  2. 里芋、ソーセージを一口大の大きさに切る。きのこは口に運びやすい大きさに割いておく。にんにくはみじん切りに。
  3. フライパンににんにく、オリーブオイルを入れて火にかける。
    • 弱火で熱し、にんにくの香りをオイルに移します。
  4. 里芋、ソーセージ、キノコを入れ炒める。
    • スパイスの香りをより引き立たせたい方はこのタイミングでクミンを一振り加えてください。
  5. 料理酒を加え、水分が飛んできたところでさらにカレー粉を加え、全体によくまぶす
  6. 醤油を回しかけ、軽く炒めてなじませる
  7. 皿に盛り付け、乾燥パセリ または バジルを振りかけて完成

実食!

里芋で作る新感覚ジャーマンポテト

里芋やきのこが、ソーセージから出た動物系の旨味と、カレーのスパイシーな香りをまとって実に美味しい!

じゃがいもにありがちなパサパサ感はなく、里芋のねっとり、もっちりした感触がむしろいいアクセントになっています。

今回は、里芋と舞茸という芋煮会でもやるのか?という組み合わせだったので、隠し味的に醤油を加えてみましたが、これも大正解。食材をしっかりまとめてコクをプラスしてくれます。(ちなみに材料のきのこは、ぶなしめじやエリンギでも美味しく作れます!)後を引く美味しさです。

出来上がった一皿からは、にんにくとカレー粉の香りが食欲をかきたてます。
お好みのビールを準備して、温かいうちにいただきましょう!

ビールとのペアリング

思いっきりアレンジしまくっていますが今回は「ジャーマンポテト」とつけこんでみたので、ドイツの伝統的な製法を受け継いで作られるビールと合わせてみたいと思います。

ベアレン醸造所「ザ・デイ イノベーションレッドラガー」

ベアレン醸造所の「ザ・デイ イノベーションレッドラガー」はドイツのビール純粋令に基づいた伝統と革新の一本。レッドX麦芽を使用したきれいな赤色が特徴で、ホップにはジャーマンカスケードを使用し、コクのある味わいの中にホップの風味が効いた飲みごたえある味わいです。鮮やかな色合いですが、食事にも合わせやすく仕上がっています。

レッドラガーもおすすめ

また今回のレシピは、スパイスの香りが効いたカレー風味なので、スパイスやハーブの香りが立ったビールが、お互いの風味を引き立てあって好相性です。

スパイシーなホップにコリアンダーやナツメグがアクセントを添える「常陸野ネストビール ホワイトエール」や「水曜日のネコ」などのホワイトエールがおすすめ。

まとめ

思いつきで出来た変則ジャーマンポテトでしたが、いろいろなビールと相性の良い美味しいおつまみになりました。

もちろんじゃがいもで作っても美味しくできるはずですので、お手元の材料でアレンジしながら作ってみてください!