【コンビニでビール飯】セブンイレブン「豚のスパイシー焼き」が完全にビール専用!

ビールのおつまみの調達先として、一番身近なのはやはりコンビニ。近年、中食ニーズの拡大も手伝って「美味しそうなコンビニご飯」が店内様々な棚を彩るようになってきました。

弁当、ホットフード、チルド食品、レトルト食品、冷凍食品…。さらにコンビニチェーン毎に独自の展開があって、いったい何種類の商品があることやら…。

そこでCRAFT BEER LIFEでは、身近に手に入る「コンビニ飯」をビールとペアリングさせて、新しい楽しみ方を提案していきたいと思います!

第1弾は日本のコンビニの王者「セブンイレブン」のコンビニ飯からスタートです。

ふと目があった「豚のスパイシー焼き」

セブンイレブンの精肉系食品を扱う棚で、ふと目が合って出会ってしまったのがこちら、「豚のスパイシー焼き」

「シュラスコ風」というコピーに惹かれて持って帰ってきてしまいました。シュラスコとは、塊肉をじっくり炭火焼きにして供されるブラジルの肉料理。専門店でいただくと、焼肉ともステーキとも違う、ちょっとテンションが上がる料理です。

セブンイレブン「シュラスコ風 豚のスパイシー焼き」

お値段は税込289円。国内メーカーの缶ビール350ml缶と組み合わせても500円ちょっと。

ほぼワンコインでビール+肉系のおつまみ(しかもお店で食べると結構なお年弾のするシュラスコ ※風、ですが)を楽しめると考えると、ちょっとお得に感じませんか?

買ってみた!食べてみた!正直レビュー

では早速調理開始。調理、と言っても製品トレーごとレンジで温めるだけ。600Wで30秒。一瞬ですね。

セブンイレブン「シュラスコ風 豚のスパイシー焼き」を開封してみた

フィルムを開くと脂ののった豚肉のスライスがゴロゴロ。厚みもあって食べ応えがありそうです。トレーがそのままお皿にもなるので、洗い物も少なくて済みますね。

気になるお味は… 脂ののった豚肉は、塊のまま加熱したということで、肉の旨みやジューシーさは残ったまま。食感的には、「スーパーの加工肉売り場で売っている焼豚」に近い気もしないではないですが、味付けが和でも中華でもないなのでイメージは全く違います。

噛み締めていくと黒胡椒のスパイシーな風味も感じられますが、「辛い!」と言った感じではありません。塩気も十分あり、ビールを進ませる気しかない味付けです。

セブンイレブン「シュラスコ風 豚のスパイシー焼き」の材料表記

ちなみに製造元は「御殿場あらびきポークウインナー」などでおなじみの米久グループ。安心のクオリティです。

ビールとのペアリング

せっかくコンビニでおつまみを調達するのだから、お酒もコンビニで調達できた方がいいですよね。

そこでおすすめしたいのが、キリンが3月に発売した「SPRING VALLEY 豊潤 496」。現在コンビニで最も手に入りやすいクラフトビールと言えるかもしれません。

キリンラガービールの1.5倍の麦芽と4種のホップを使った、文字通り豊潤な味わいが特徴ですが、後味はすっきりと飲みやすく、いろいろなシーンに合わせやすいバランスのとれた一杯になっています。

もちろん「豚のスパイシー焼き」とも相性ばっちり!496で追いかけると、麦芽の旨味と香ばしさ、強すぎないホップの心地よい香りが、口に広がる豚肉の旨味とスパイス感を引き立て、旨味を最大限に引き出してくれます。

まとめ

セブンイレブン「シュラスコ風 豚のスパイシー焼き」の盛り付け

コンビニはおつまみ天国!セブンイレブンには今回紹介した「豚のスパイシー焼き」以外にも肉系のおつまみが充実しており、目移りしてしまいます。

これからもコンビニ飯とクラフトビールの美味しい関係について、研究を重ねていきます!