京都醸造の「一意専心」が新レシピで登場!IPAの柑橘らしさがより際立って進化

京都でブルワリーを営む「京都醸造」の定番商品である「一意専心」をが、新レシピに変わってリニューアルされました。

京都醸造「一意専心」

「一意専心」はベルジャンIPAスタイルのビール。もともと、ベルギー酵母の特徴と結びつけつつ、柑橘の特徴が全面的なアメリカンIPAと、土っぽくハーバルなヨーロッパ産ホップの中間的なところを目指してきたとのこと。

しかし、モダンなホップへの欲求を満たすほどに柑橘の特徴はなく、苦味が強すぎてホッピーなベルギービールを思わせるほどの酵母らしさがないビールになってしまったことに気づいたそうです。

そこで、IPAの象徴である柑橘らしさに立ち返るため、レシピをリニューアルすることを決定。ホップの品種は6種類から3種類に減らし、クラシックなCascadeとCentennialホップを中心にレシピを再設計。

そうすることで、シャープなグレープフルーツとオレンジの特徴が、ハウス酵母のフルーツ感とできるだけうまくまとまり、さらにミュニックモルトを加えることでフレーバーとボディに厚みを出すことができたとのこと。

「一意専心」は京都醸造の定番IPAということもあり、ファンの方も多いでしょう。ぜひ新たな「一意専心」を味わってみてはいかがでしょうか。

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