【12月10日発売】カリスマブルワーの最新刊!「クラフトビール フォア ザ ギークス ブリュードッグ流 ビアギーク宣言!」発刊

スコットランドの大人気ブルワリー「BrewDog」の最新刊が12月10日に発刊しました。


クラフトビールを知り尽くしたビール博士になろう!

ギーク(geek)は、特定のことについて「卓越した知識がある人」「凝り性な人」といった意味。「おたく」と訳されることもありますが、おたくには「社交的でない」ことが意味に含まれることがあるため、本書では単に「ギーク」としているとのこと。

クラフトビールの概念を分解し、読者が自分のギーク性を発見する(または楽しむ)ことができるよう導いてくれるような構成になっています。

「クラフトビール フォア ザ ギークス ブリュードッグ流 ビアギーク宣言!」の主な内容

・品質と新鮮さがなぜ重要なのかを詳しく解説。「ビールの4要素」についても深く掘り下げ、水、麦芽、ホップ、酵母に関しては、クラフトビールがどのようにルールを変えてきたのかを解説。

・クラフトビールとクラフトまがいビールの最大の違いである、ビールを醸造して楽しむ人々の文化に焦点を定め、クラフトビール業界で活躍した先駆者たちを紹介し、議論。

・クラフトブルワーたちが自身の魅力を発揮してきたことで、ビアスタイルがどのように変化してきたのかを解説。実験と、ビアスタイルの境界線を越える取り組みが、多くの素晴らしいビールを生み出し、ビアスタイルそのものを変えていく中で、クラフトビール運動を起こしてきた十数の例に触れ解説。

・ビールと料理の相性に特化し、その背景にある科学に迫りつつ、それを楽しむ食事の時間の尊さを再確認する。家庭でも再現できる18のレシピを、六つのテーマ別の組み合わせで紹介。

ブルワリーの非公開レシピも!

今まで公開されていなかったBrewdogの銘柄や他のブルワリーのビールレシピなど、これまでに公開されてない情報が、満載!

BrewDogのファンの方、クラフトビールを極めたい方にはおすすめの一冊です。

定価3,400円
著者リチャード・テイラー、ジェームズ・ワット & マーティン・ディッキー
訳者長谷川 小二郎(日本語版監修、翻訳)
URLhttps://www.gaiajapan.co.jp/books/meal/6071/

●著者、監修者について
リチャード・テイラー(Richard Taylor)(著)
スコットランドを拠点にする、英国ビール記者ウェブサイト組合の年間賞を受賞している記者。ビールに関する「素晴らしいこと」を発見し、それを人に伝えるという夢を実現し続けている。

10年前にビールをテーマとする自らのウェブサイトを立ち上げてから、フリーランスでビールのことを書き始め、2014年に英国最大のクラフトブルワリー・ブリュードッグの担当記者となる。エディンバラ郊外に妻と息子とスパニエル犬と、いくつもの風変わりな食器棚に格納したたくさんのビールとともに暮らしている。主な著書に『クラフトビール フォア ザ ピープル』(ガイアブックス)などがある。

ジェームズ・ワット & マーティン・ディッキー(James Watt & Martin Dickie)(著)
ブリュードッグは2007年、ジェームズ・ワットとマーティン・ディッキーにより設立されると同時にクラフトビール革命を始めた。

2人で始めたこの会社は、4大陸にまたがる600人超の従業員を抱える会社に成長し、飲食業界で最も成長の早い会社の一つとなる。事実、サンデータイムズ紙「成長の早い会社リスト」に5年連続で載った唯一の会社である。ビールの品質において国際的な評価を得、世界60カ国に輸出し、成長を続ける50のブリュードッグバーのネットワークを築いている。

長谷川 小二郎( はせがわ しょうじろう)(日本語版監修・翻訳)
編集、執筆、英日翻訳。2008 年から、米ワールドビアカップ(WBC)、グレートアメリカンビアフェスティバル(GABF)など、上位の国際的ビール審査会で審査員。

「ビアコーディネイターセミナー」「ベルギービールKAISEKI(会席)アドバイザー認定講座」「ベルギービール・プロフェッショナル ベーシック講座」の講師、テキスト執筆。共著・訳に『今飲むべき最高のクラフトビール100』(シンコーミュージック・エンタテイメント)。他に日本語版監修・翻訳に『クラフトビールフォアザピープル』『ミッケラーの「ビールのほん」』、監修に『世界のビール図鑑』(いずれもガイアブックス)など。