【イベントレポート】今話題のクラフトビール「LOOP EQUIPMENT」の起源となる試飲イベントに行ってきた
近頃のクラフトビール界隈で話題となっている「LOOP EQUIPMENT」。2020年末に発売されたばかりのビールであるものの、広告やニュース、そしてクラフトビール好きのレビューなど、いろんな場面でそのビールを目にする機会が増えてきました。
そんなLOOP EQUIPMENT、実はリリース当日に試飲イベントを開催しており、私達CRAFT BEER LIFEも招待されて行っていたのです。
そんな飛ぶ鳥を落とす勢いであるLOOP EQUIPMENTの魅力についてたっぷりと知れたイベントでしたので、今回はLOOP EQUIPMENTの起源でもあるその試飲イベントのレポートをしていきます!
Watering Holeを貸し切りで開催
今回招かれた試飲イベントは、渋谷区の千駄ヶ谷にあるWatering Hole(ウォータリングホール)で開催されました。
中に入るとすでに大盛況。みなさんLOOP EQUIPMENTのビールを美味しそうに飲んでいます。
Watering Holeの店内はエキゾチックな照明の空間もあり、イベントをより一層華やかに演出。
店内のカウンターでは今回の試飲対象となるビール2種が配られていました。LOOP EQUIPMENTの企画会社である株式会社オリジナルテクストの社員さん自身が担当しており、非常に熱意を感じるイベントです。
赤と青の缶はデザイン性が高く、見たり撮ったりするだけでも非常に印象的な光景。
店内の至るところには、「LOOP EQUIPMENT」のロゴイラストのポスターが展示されていました。LOOP EQUIPMENT自体のロゴは非常にデザイン性があり、それだけでもおしゃれに感じてしまうほどです。
無料で飲めたビール2種は至高の美味しさ
LOOP EQUIPMENTのファーストプロダクトは2種あり、どちらもFar Yeast Brewingとの共同醸造で生まれたものです。
アウトドアや自然の素晴らしさとビールの魅力とのコラボレーションを目指して醸造されたそう。「すべてのアウトドア好きのため」というコンセプトで、「山・海・川で過ごす時間を愛する人のためのビールをお届けします」という想いがが込められているビールです。
自然、そして人とのつながり、その中でのビールの味わいなど、それらが織りなすことで生まれる新たな魅力や価値観を発見できるようなビールになっているとのことです。
まずお店の中に入ると青と赤のチケット2枚が渡され、これらとLOOP EQUIPMENTのビール2種とを交換するという形で試飲するスタイルでした。
HYBRID -HAZY IPA-
青いチケットと交換したビールは「HYBRID -HAZY IPA-」。
ヘイジーらしい濁りのあるオレンジ色のボディーで、泡立ちはきめ細やか。パッションフルーツ思わせるフルーティーな香りとテイストですが、小麦が入っていることから柔らかい口当たりが印象的でした。
一杯口に含めば、爽やかな酸味と甘みが口の中に拡がり、程よい苦味とそのフルーティーさがコクを残す形の後味をつくり、非常にフレッシュなヘイジーIPAで美味しかったです!
RELAX -HAZY SHISO IPA-
赤いチケットと交換したビールは「RELAX -HAZY SHISO IPA-」。
こちらはクラフトビールの原料としても珍しい、まさかの「赤紫蘇」が配合されている、シソ×ビールとなっています。
青森県の契約農家で育てた国産の赤紫蘇の原液を使用しているとのことで、グラスに注いだ色はまさしく赤紫蘇の色。
しかし、アロマは思ったほど強くなく、さっぱり。赤紫蘇ではあるものの同時にカシスのような酸味のアロマを感じられるんです。
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そんなカシスのような赤紫蘇風味がIPAの苦味と超絶マッチング!IPAの苦味やフルーティーさと調和し、フレッシュなハーモニーさのあるビールでした。
ちなみにコースターもLOOP EQUIPMENTのオリジナル製。こちらもスタイリッシュなデザインで最高でした!
今後のさらなる飛躍に期待
今回のイベントではLOOP EQUIPMENTのファーストプロダクトとなるビール2種を飲ませていただきましたが、どれも絶品!
リリースまもないのに話題を上げているのは非常に納得です。イベントではこのビールのプランナーの方ともお話することができ、「アウトドアや自然とビールをかけ合わせて新しい価値観をつくりたい!」という熱い想いもお聞きすることが出来ました。
イベントの帰り際には、お土産として今回のビールを、
そして、LOOP EQUIPMENTのロゴシーツ赤・青をいただくことができました。
熱い想いとそれに見合う確かな味わい。非常に品質の高いビールで、今後のクラフトビール業界を盛り上げること間違いなしと言えるでしょう。
今後もLOOP EQUIPMENTのイベントが開かれる際にはぜひ皆さんも行ってみてください。そこでは新たなビールの魅力を発見できるチャンスがあるかもしれませんよ。
LOOP EQUIPMENTの公式サイトはこちら