【イベント】東京・白金台「MuSuBu」のイベント「みんなで奏でるMUSIC FES」でクラフトビールを味わってきました!

こんにちは。CRAFT BEER LIFE 編集部です。梅雨に入って毎日天気が不安定な今日この頃ですが皆様楽しくビールを愉しんでおりますでしょうか?

今回は結婚式場でも有名な「八芳園」がプロデュースする東京都港区白金台にあるポップアップ型ショールーム「MuSuBu」で行われた「みんなで奏でるMUSIC FES」というイベントに参加してきました。

「MuSuBu」では50以上の自治体とイベントを行ってきた実績があるとのこと。地域の”食”や”人”、”文化”や”伝統”の魅力を「MuSubu」を通じて伝えてきたからこそ、クラフトビールとは必然の出会いだったかもしれませんね。

開催場所は港区白金台のプラチナ通り!

今回のイベントが開催された「MuSuBu]は、東京メトロ南北線の白金台駅から徒歩5分程度でのところにあるフリースペースです。

開放的でとてもきれいな場所です。お昼すぎに訪れたのですが、お客さんがすでにたくさんいらっしゃっていて、ほぼ満員の盛況でした。

店内はこんな感じです。セレクトショップのようなおしゃれなレイアウトで地域の名産品がたくさんディスプレイされていました。

お目当てのクラフトビールは・・・

このイベントは、アーティストの方々の生演奏を聞きながら、お酒や料理を楽しむスタイルなのですが、その「主役」としてクラフトビールがずらっと並んでおりました!

国内ブルワリーのクラフトビールがずらり!
クラフトビールに合うご当地おつまみもたくさんありました!

現地で販売していた主なブルワリーを紹介します。

  • HopJapan(福島県)
  • 横浜ビール(神奈川県)
  • ノースアイランドビール(北海道)
  • 黄桜酒造(京都府)
  • 小西酒造(兵庫県)
  • 石川酒造(東京都)
  • 新潟麦酒(新潟県)
  • ベアードビール(静岡県)

クラフトビールを飲んでみました

たくさんの美味しそうなクラフトビールが並んでいたので、週末の昼間ということで、飲んじゃいました笑

音楽イベントにちなんで、「TOKYO BLUES シングルホップウィート」(石川酒造)と「OSAKA BAY BLUES」(小西酒造)をまずチョイス。数あるクラフトビールからこの銘柄をチョイスするなんて、イベントの担当者の方もセンスが良いですね。

「TOKYO BLUES」の味わいは、まさにベルジャン・ホワイト。シングルホップという商品名のとおり、ニュージーランド産ネルソンソーヴィンホップを100%使用していて、白ワインに似た芳醇な香りを引き出しています。初夏にぴったりの爽やかな味わいです。

「OSAKA BAY BLUES」の方は、こちらもベルジャン・ホワイトでテイストが被ってしまったのですが、こちらの方がコリアンダーやオレンジピールが配合されていて、よりスパイシーな味わいが感じられます。

続いてもう1杯ずつ飲んじゃいましたので、そちらもご紹介。(説明が遅れましたが2人で来ています)

続けての1杯はHopJapanのセッションIPAと京都与謝野町で採れる地元のホップを使った「かけはしブルーイング」のASOBI ペールエール。「かけはしブルーイング」は当初クラウドファンディングから始まったプロジェクトだったことを知りました。ここでイチオシしていたこともあり、味わってみることに。

HopJapanのビールが今回のようにラインナップで陳列されていたのを見たことがなかったので、調べてみたら陰陽五行というコンセプトで各商品を出しているということがわかりました。ラベルが特徴的です。飲んでみたところ、セッションIPAの名の通り、昼下がりに飲むのにちょうどいい度数で、いわゆるIPAほど強い香りではないスタイルがちょうどよく酔える絶妙なバランスを醸し出しています。IPAってやっぱりストロングで、昼にさくっと飲む感じではないと思うので、セッションIPAのニーズって日本に合っている気がしました。

もう片方のASOBIペールエールについてですが、こちらはアルコール度数5.5%とちょっと高めでフルーティで柑橘感が楽しめる味わいでした。与謝野産のホップがなんともいえない独特のいい意味での草っぽい余韻を残していて、記憶に残る時間を過ごせました。

おつまみについて

ついつい、クラフトビールのことばかり書いてしまって、一緒に味わったおつまみについて触れることを忘れておりました。大変失礼いたしました。

PariPari Cheeseはその名の通り、チーズがパリパリなおせんべいみたいなんだけどピザのような形をしたおつまみで、割ってつまみます。チーズははっきりいってどんなビールにも合います笑 もう1つも定番のさばチップ。魚介のだし的なうまみ成分を欲するんですよね、そのあたりが日本人な感じがします^^

ピアノを自由に弾ける!

今回のイベントが音楽Fesであることをお伝えしておきます。様々なジャンルのアーティストが生演奏を披露、流れる素敵なサウンドを聴きながらお好みのお酒を味わうというスタイルのイベントなのですが、なんとピアノが置いてあって自由にお客さんが弾けるんです。ピアノが弾けるって本当に素敵だなと思います。こっちはただ飲んでいるだけなので^^;ストリートピアノと言って全国的にムーブメントが起きているようです。

MuSuBuについて

今回訪問した「MuSuBu」についてご紹介させていただきます。結婚式場で有名な「八芳園」がプロデュースする、ポップアップ型コンセプトスペース。「人」と「食」を中心にコミュニティコンテンツを各種プロデュースしていて、とても共感できます。CRAFT BEER LIFEは今後も応援していきたいと思います。

「MuSuBu」の公式サイトはこちら

MuSubu訪問後・・・

素敵なお店とクラフトビールを堪能した後に、我々編集部はプロデュースをした「八芳園」ってどんなところだろう?名前は聞いたことあるけど行ったことがなかったので、せっかくなので訪れてみようと思い帰りに立ち寄りました。

MuSubuから歩いて10分ほどでしょうか。写真の通り、威厳を感じさせます。これはほろ酔いでは場違いな場所なのではと思いながらも歩を進めます。

すごい景色。港区とは思えない。
なんと池があって鯉がいましたよ
なぜか盆栽が並んでました

実は週末に訪れたので、結婚式も行われていて、かなり場違いな感を感じつつ酔い醒ましの散歩を楽しみました。今後とも独自取材を続けていきますのでご期待ください!