豪傑 超タープス編

基本情報

ビール名 豪傑 超タープス編
スタイル
評価
3.9
ABV 8%
IBU 45
生産状態 生産中
説明 豪傑3部作の最後に紹介するのは、Mega Terpsを使ったDDH IPA。 「Terps」はホップの品種ではなくテルペンを指します。 テルペンは植物由来のアロマ化合物で植物が放つ香りの元となるもの。 これが生む”ダンク”なキャラクターはなかなかパンチの効いたユニークなフレーバーで、樹液の香りに熟した甘いフルーツやハチミツのようなニュアンスが混ざり合ったものと表現されたりします。 このダンクのキャラクターは主にWCIPAで使用されるホップブレンドにより生み出されます。 今回、この特徴をビビッドに強調するためにNZホップの香り成分チオールを強化したホップブレンドMega Terpsに、さらにテルペン含有量の多いとされているアマリロ・シムコー・シトラを合わせました。 これによりグレープフルーツのような鮮やかな柑橘系に樹脂や松脂のようなねっとりとした香り、そして爽やかなレモングラスのようなフレーバーとアロマがビールに与えられるようになりました。 さらにややしっかりめの苦味を持たせ、小麦モルトとウィーンモルトを少量加えることで仄かな色味とボディ感を与えましたがキレのある飲みやすい飲み口に設計にしました。 スタイルとしてはWCIPAに近い作り方ですが、バイオトランスフォーメーションという酵母とホップを相互反応させる特殊な技法を用い、香り成分であるチオール化合物が最大限に引き出されるだけでなく、少しヘイジーな見た目に持って行きました。 IPAの中でも少しパンチの効いた強い樹脂感とダンクなキャラクターを持つものが個人的に好きなのですが、国内ではそのようなビールをあまり見かけることがありませんでした。 そこで造ったこの豪傑はとても気に入っていて皆さんにもクセになるダンクなIPAを楽しんでもらえたら嬉しいです。

ブルワリー情報

写真ギャラリー

飲んだ人のコメント

3.5

グレートグリーングリーンへようこそ
あなたが何を感じているかは誰も知りません
適切な場所を見つけることは、誰かを逃すよりも難しいです
ただ振る舞う、叫ばないでください
それはただの別の夢だと自分に言い聞かせてください
ここでゆっくりとお時間を取れます
別の壮大な計画を待っている間。

4.0

ガッツリ系
良いですな😌

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