酒類市場の減少スピードは加速している…ビール各社に問われる …

2022年のビール類(ビール、発泡酒、第三のビール)市場は前年比2%増となり、04年以来、18年ぶりに前年を上回った。新型コロナウイルス感染拡大による行動制限解除などで業務用を中心に伸びたことで底を打ったが、大手4社の23年の見通しは前年比2―3%減と縮小を見込む。各社は酒税改正でビールが減税となることを受け、ビールにマーケティングを集中する戦略を打ち出している。(高屋優理) 22年のビール類市場

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