「酔う→楽しむ」時代、ビールメーカーが訴求する多様性

ビール大手各社はビールカテゴリーで、さまざまなライフスタイルに対応する商品開発に注力している。同カテゴリーでは10月以降の酒税改正で減税になるため注目される中、市場活性化に多様性を訴求する商品が目立つ。アサヒビールはアルコール度数をミドルレンジの3・5%に設定したビールで、新しいライフスタイルに合う間口の広さを強調。キリンビールはクラフトビールを拡充し、香りや色といった多様性の楽しみ方を訴求する。(編集委員・井上雅太郎)

続きを読む