ビール大手の「酔えない」事情 相次ぎ進める「ノンアル低アル」戦略

ビールメーカー大手が、アルコール度数が低めやゼロの飲料にかじを切っている。品ぞろえを広げ、専門の飲食店を自ら出してファンを増やす計画だ。健康に悪影響を及ぼす懸念からアルコール業界への風当たりは強まっており、「自主規制」をすることで規制強化を避けるねらいもある。
アサヒビールは20日、ノンアルコールや度数1%未満の「微アル」の飲料を取りそろえたバーを新たに出店すると発表した。東京・渋谷センター街に7

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