鏡よ鏡、一番美味しいビールは?Deadman Brewery「MIRROR MIRROR」は喉越しまで味わい深い

近年クラフトビールは色んな国で注目され始めていますが、その国としては香港でもブームがやってきているんです。

そのうちのブルワリーとしてホットなのが「Deadman Brewery」というブルワリーで、「Victoria Peak Craft Beer (HK) Trading」というインポーターが日本にも輸入し始めたとのこと。

そんな来はじめつつある香港ビール、一体どんなお味なのかということで特別にいただいたので、今回はそのうちに「MIRROR MIRROR」という銘柄のレビューをしていきます。

ラベルが可愛いアメリカンペールエール

Deadman Brewery「MIRROR MIRROR」

今回飲んだ「MIRROR MIRROR」はおそらく翻訳すると「鏡よ鏡」ということなのでしょう。

そんなおとぎ話のようなカートゥーン調のラベルが目を引き、鏡を照らし合わせて移る美女と魔女が印象的です。

スタイルとしてはアメリカンペールエールであり、まさに鏡に尋ねるとこのビールが一番美味しいよと言ってくれるくらいの味わいなのでしょうか。そんな期待に胸が高まります!

王道で味わい深く、喉越しまで段階的な変化を楽しめる

Deadman Brewery「MIRROR MIRROR」をグラスに注いだ画像

さて、このビールを鏡に映すのも良さそうですが、なによりも自分の舌で感じるのが当然良いということで、早速飲んでみましょう。

感をプシュッとあけてグラスに注げば、アメリカンペールエールらしいブラウンとゴールデンをブレンドしたような美しい色合い。

そして泡立つごとにホップ由来のグラッシーさとフルーティーさをふんだんに感じることができ、香りだけでも最高な気分です。

ゴクリと飲んでみれば、そんなアロマから感じられたグラッシーさのあるテイストが口いっぱいに広がります。

ぶわっと口の中いっぱいにその強い苦みが広がりつつも、時間が経つと次第にすーっと消えていくよう。

そして喉を通る際には、余韻のあるジューシーさへと変化し、最後まで変化を味わえる形でフィニッシュした味わいでした。

まとめ

「MIRROR MIRROR」という銘柄名にはおそらく色んな意味が込められているのでしょうが、鏡を2つ合わせにしたような味わいの変化も感じられました。

アメリカンペールエールの王道のアロマとフレーバーであり、そして口に含んだ瞬間から喉越しまで、味わいの変化を楽しむことができる銘柄。

アメリカンペールエール好きにはきっとたまらない一品となるはずで、ぜひ今後購入できるようになったら晩酌のお供にしてみるといいですよ!

Deadman Brewery「MIRROR MIRROR」の商品ページはこちら

商品名MIRROR MIRROR
アルコール度5.4%
IBU30
スタイルアメリカンペールエール
原材料大麦麦芽、ホップ
品目ビール
醸造所Deadman Brewery
販売ページhttps://www.deadmanbrewery.com/product/mirror-mirror/