さらに濃厚で味わい深い黒ビールに!京都醸造の「黒潮の如く」がレシピリニューアル

京都府京都市のクラフトビール醸造所「京都醸造株式会社」が、この度定番ビール「黒潮の如く」のレシピ改訂を行いました。

京都醸造「黒潮の如く」

もともと「黒潮の如く」は、日本において関心が低く、先入観で敬遠されがちな黒ビールに対するイメージを変えるべく生み出されたビールであり、アルコール5%と飲みやすさを意識したビール。

しかし、時が経つにつれ、ユニークな黒ビールを醸造するつもりだったものの、“ふつうの”スタウトに寄りすぎていると感じたことで、この度のレシピ改訂に至ったとのこと。

新しいレシピではアルコール度数を5%から6%へ引き上げ、複数のクリスタルモルトやダークモルトを追加。ボディを高め、ダークフルーツのフレーバーを強めて味わいに奥行きを出す一方で、ロースト麦芽を3種類から2種類に減らしてシンプルにし、ロースト香やフレーバーを抑えています。

ルーツである「黒ビールのイメージを変えるスタウト」という持ち味はそのままに、さらに濃厚で味わい深いビールを目指したとのことです。

レシピ改定後もより良いビールを目指して微調整が続くとのことですが、生まれ変わった「黒潮の如く」、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

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