愚かなる美

基本情報

ビール名 愚かなる美
スタイル
評価
3.6
ABV 4%
IBU 12
生産状態 生産中
説明 クラシックなベルリナーヴァイセは基本的にはとてもシンプルで味わいが少し物足りない退屈な小麦ビールであることが多いのですが、本国ドイツではそのまま注いで提供するのではなく、ウッドラフやラズベリーといった伝統的なフレーバーシロップで味付けされ、鮮やかな緑色や赤色のビールとして見かけることが一般的。 一方、現代アメリカで見直され再解釈を経てより面白いものへと進化しました。 酸味はよりビビッドに強調され、様々なフルーツとの組合わせや、さらに細かなサブスタイルまで生みだされることに。 私達も長らくこのスタイルを造っていなかったこともあり、自分達なりの解釈で挑戦してみるのは面白いだろうと考え、昔ながらの人工的なシロップの代わりにライムとザクロを使って造ることに。 この組合わせはまさしく夏にぴったりな酸味をもった爽快な仕上がりになるだろうと狙いました。 原料のほぼ50%に小麦を使用、小麦由来のタンパク質を残すため煮沸時間を短くすることでフルーツの風味を支えられるだけのしっかりしたボディを持つベースを作ります。 これだけではビールとしては非常にシンプルなものですが、ここからどうアレンジするかによっていかなる味わいにでも変身できるという、実に幅広い表現が可能なスタイルであることを物語っています。 ザクロの酸味とライムの爽やかなフレーバーをお楽しみ下さい。 余談ですが、私(James)が現在このスタイルを造る際のアプローチを学んだのは北米で初めてベルリナーヴァイセを醸造したある人物から。

名前の由来:ザクロの花言葉を調べていて面白いことに気づいた。 花は「優美(Beauty)」、実は「愚かしい(Foolish)」。 一見すると相反する意味だが、ごつごつとした外見からは想像できないほど真っ赤な粒が行儀よく並ぶ実の美しさ、甘酸っぱく爽やかな風味。 そこにこの植物ならではの不思議で絶妙なコントラストを感じ妙に納得。 ふと昔に読んだ本にあった“Beautiful Foolishness of things(とるに足らない美しいもの)”という印象的だった言葉を思い出す。 無駄や非合理の中にこそ、美や楽しさを見出す心のゆとりを説いた一節。 淡い色味のボディ、隅々まで渇きを癒す爽やかな飲み口。 この一杯が人生を劇的に変えるわけではないけれど、グラスを片手によしなしごとをしばし忘れてゆっくりとした時間を味わってみてはどうだろう。

ブルワリー情報

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飲んだ人のコメント

3.8

ザクロライムの美味しいサワーでした

3.3

ライム。 赤いベリー。
柘榴は食べたことないのでわからず。
柑橘の酸味と皮の苦み。
グビグビいくには強めの酸味苦み渋み。
甘みはなくドライ。

3.8

ざくろ果汁、ライム果汁の入ったベルリナーヴァイセ。 酸味バッチリ、夏にぴったり

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