ビール類 値上げの10月、出荷3割減 実需は堅調維持か

10月1日からの一斉値上げによる駆け込み需要から、9月の出荷数量は前年同月の1.5倍となったビール類(発泡酒・新ジャンル含む)。その後の反動が表れた10月は、各社とも3割前後の落ち込み幅となった。仮需による増加分がほぼそのまま減少したが、実需は堅調を維持している。
10月の各社実績は別表の通り。家庭用の缶、業務用の樽生ともマイナスとなり、市場全体では前値同月比68%程度での着地となった模様。10

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