一口飲めば林の中 シラカバの樹液でビール

ビールを一口飲めば、空に伸びるシラカバ林の情景が浮かぶ――。
岩手県久慈市出身で、東京都三鷹市でクラフトビールの醸造所を営む小笠原恵助さん(46)が、平庭高原に自生するシラカバの樹液を使ったクラフトビール「雨露霜雪(うろそうせつ)」を作り、12月27日に販売を始めた。
久慈市の特産品を生かしたビールの開発は、地元のNPO法人「北さんりく創研」が約3年前、小笠原さんに持ちかけて始まった。ホウレンソウ

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