桃と梨の”甘いクラフトビール”の新ブランド『MellMello〈メルメロ〉』を立ち上げ!
CBLことメディア『Craftbeer-Lovers』の創業者でもある松尾亮氏がフルーツビールの新ブランド『MellMello(メルメロ)』をリリースしました。
きっかけは、彼女とビールを「分かち合えたこと」
普段より「クラフトビール大好き」な松尾氏。
当時交際していた彼女にレアもののIPAをシェアしたところ、
「にがっ、まず」と顔をしかめてしまったんだそう。
そんな中『これなら飲めるかも』と思い、苦みの少ないフルーツビールを一口上げたところ、「え、うま!なにこれ!」とグビグビ飲み進め、その光景に衝撃を覚え「彼女と飲める用のビール」をストックするようになったとのこと。
元々オリジナルのブランド作りに憧れていたこともあり「世の中には彼女のように、“苦味を抑えたビールなら美味しく飲める”という人も居るのではないか」と考え始め、
ぼんやりと自分のビールブランドを造りたいと思ってましたが、この体験によってバシッと方向性が定まり「大切な人と飲むビール」というコンセプトのもと、ファントムブルワリー 『MellMello(メルメロ)』 の立ち上げに至ったとのこと。
「鼻と舌」で楽しむ。
『MellMello(メルメロ)』 のこだわりポイント
ビールが苦手な方でも飲みやすいように3つのポイントを重視。
一つ目は、「苦みが少ないこと」
ビアスタイルは、彼女との原体験からフルーツを使ったエールビールにしたいと考え、
フルーツには、特に人気の高い「桃」と「梨」をチョイス。
素材選びにもこだわり、老舗農園の山梨県のモリタファーム、千葉県の橋本梨園から良質な桃と梨を使って醸造にこぎつけたとのこと。
二つ目は、「香りがフルーティなこと」
フルーツの香りが前面に出るように「フルーツがほのかに香る」というより「しっかり香る」レベルにし上げています。
二つ目は、「アルコール度数が低いこと」
アンケートでわかったことが、多くの方が低アルコール度数のビールを好んでいること。
ほろ酔いを楽しんでもらえるよう、「3.5%」の低アルコールに設計したそう。
「大切な人との楽しい時間」をコンセプトにデザイン
ビールのコンセプトが「大切な人と飲む」。
メンバーのデザイナーと何度も議論し、作っては壊しを繰り返してできたのが、こちらのデザイン。
メインビジュアルには、「二人一緒だから成立するコト」の象徴として糸電話をデザインしたそう。
またラベルの端には、恋人や友人と分け合った楽しんでもらうために「はんぶんこ」するための目盛りを記載。
桃と梨のラベルをつけるとハートマークが出現し、“2つで1つ”になる仕掛けもあり、可愛らしいデザインとなっています。
まとめ
メルメロは、一人でも多くの方が「あれ、ビールって美味いじゃん!」という人を増やしていくため、
桃と梨のブラッシュアップを行いながら、他のフルーツを使ったビールを造っていく予定とのこと。
現在は、ECサイトと一部の飲食店のみの取扱いとなっているが、ゆくゆくは小売店での展開も考えているそう。
是非、恋人や友人 と「甘い体験」ができる 『MellMello(メルメロ)』 のビールを味わってみてはいかがでしょうか?
ビールの情報
ブルワリー | MellMello(メルメロ) |
ブランド | MellMello 「ピンク ‐ 桃 ‐ 」、「グリーン ‐ 梨‐ 」 |
アルコール度数 | 3.5% |
URL | https://mellmello.stores.jp/ |