Shiga Kogen Engi!? (2023BY)

基本情報

ビール名 Shiga Kogen Engi!? (2023BY)
スタイル
評価
3.8
ABV 11%
IBU 52
生産状態 生産中
説明 玉村本店の清酒 縁喜とのコラボも今回で5年目。 最初の3年がNIGORI、そして昨年が濁りのないENGI!?。 ベースのビールは今回も同じく其の十が基本。 Miyama Blonde同様、自家栽培の酒米を使った大人気のIPAですが、今回はこのためにホップの配合を最初から見直した専用仕様。 今回そこに加えたのは美山錦 純米吟醸の発酵最終段階の醪。 NIGORI時代のフルーティーさとENGI!? の日本酒とビールの両方の発酵を経た面白さの両立を目指しました。 正直、結果がどちらにでるかに100%の確信はなかったのですが、やはり今年もENGI!? という名前の方が相応しいのが出来ました。 同じENGI!? でも去年とベースの日本酒が全く違うこともあり、日本酒の世界で2023年の酒造年度にできた酒を意味する2023BYと加えています。 今年もビールに醪を加えてから60日以上にも渡ってさらに発酵が続きました。 やっぱり醪の中の酵素と酒とビールの酵母による並行複発酵が進んだと思っています。 色は黄緑っていっていいくらい明るくクリア。 去年のENGI!? とは共通点は多いですが、同時に全然違う印象でもあります。 去年が精米歩合65%の金紋錦の純米だったのに対し、今回は精米歩合55%の美山錦の純米吟醸。 酵母も違います。 そのベースの日本酒の違いが、ここまで影響したのには、ぼくらも驚いています。 パイナップルを思わせるような華やかな香り。 もちろんホップの影響もありますが、吟醸香の貢献が大。 去年の「酒らしさ」が全面に出た印象に比べ、かなりフルーティな仕上がり。 飲み口はクリアで、とにかくドライ。 アルコール度数を当てるのに自信があっても知らずに飲んだら絶対間違うし、かなり度数を外しそう。 つまり相当あぶない感じ。 実際、ブラインドで飲んだスタッフ数人が6-7%とか答えるくらい。 先日、クラフトサケを飲んだのですが、あちらが甘みや酸味に軸足をおいたものが多い中、うちのはかなりドライで爽快な仕上がり。 度数設定はほぼ同じなのですがENGI!? は明らかに度数を感じないドライな飲み物になっているので、ある意味全く別ジャンルかなと。 「最良の食中酒」を目指すというのがぼくらのポリシー。 もちろん食事との相性はバッチリです。 刺身から天ぷら等々、およそほとんどの日本食と一緒にお楽しみいただきたい。 だいぶオリジナルな日本のIPAになっていると思います。

ブルワリー情報

写真ギャラリー

飲んだ人のコメント

4.0

日本産のビールが足りない!このあと1つだけ残っています...これはかなりクールで興味深いコンボでした...日本酒とIPA

4.3

一番のおすすめ アキラ 👍🏻

4.0

日本酒混ぜてるビール
新種だけど飲んだらいうても日本酒にビールの華やかさがある感じだから、両方好きな人はめっちゃ好きだし、苦手な人を開拓出来そうにはないような…
私は好きです、挑戦に拍手!

3.1

として分類

4.0

明日の練習おわり😋

4.3

独特〜、日本酒感すごい、うま

4.3

2024/7詰.去年のより好きかな

4.3

少なくとも2回目はこれを持っていましたが、どうやら記録がないようです。強い日本酒の香り、非常に飲みやすいフルーティーなIPAの味、少しお酒の香り。しかし、11.0%はあっという間にあなたを足元から叩き落とすでしょう。

4.5

にしんの切れ込みと合う〜 クリーンなパイナップル味、奥から日本酒感が追い上げてくる

Powered by Untappd