てきか ジョナゴールド編

基本情報

ビール名 てきか ジョナゴールド編
スタイル
評価
4.1
ABV 6%
IBU 0
生産状態 生産中
説明 一年通じて多種多様なビールをつくりますが、りんご果汁を使ったサワーエール「てきか」は幾つかの理由から特に気に入っているビールの一つ。 まず何といっても、これほど果物をど真ん中に持ってきたビールは他になかなかありません。 通常は乳酸菌を使い麦汁に酸味を与え、後はベースになる甘みを大麦から得ます。 てきかの場合は極少量の麦汁を使うのみで大半は青森県産のりんご果汁。 麦芽が占める割合は5%前後ですので本当に果物がど真ん中で主役を担うビールと言えます。 毎回使用するりんご果汁の一部に摘果(間引き)された未熟な果実からつくられたものを使います。 これまで摘果されたりんごは世に出ることもなく処分されるものでしたが、私達のパートナーである青森県弘前にあるもりやま園はいち早くこの廃棄される果実に目を付け、とても美味しいアップルサイダーに生まれ変わらせることに成功したパイオニアです。 彼らのそうした取り組みに刺激を受け、私達も摘果果汁を使ったビールを造りたいと考え、フレッシュなりんごの香りや味わいだけでなくボディ感と深みを兼ね持ったアップサイクルなビール「てきか」が誕生したのです。 そして今年は、りんごジュースの中でも評価の高いジョナゴールド種を使えることになり、前作・前前作とはまた一風違うバージョンの「てきか」を造ることになりました。 また、このビールを特別に思う理由のひとつに、かつてKBCの3人の創設者が出会った場所、青森に戻ったような気持ちにさせてくれることも挙げられます。 私達は各々にあの「青い森」にたくさんの懐かしい思い出を持っていて、アップルサイダーをイメージしたビールを作りたいと考えたときに、まず最初に青森県産のりんごを使うことが優先リストに上がりました。 有難いことにもりやま園さんとのご縁でこれが実現し第3弾のてきかをリリースできることを嬉しく思います。 私達が造っているビールの中で最もビール的なビールではないかもしれませんが「てきか」が持つ意味とそれが私達にもたらす繋がりの事を思うとやはりとても愛おしい特別なビールだと感じます。

名前の由来:より糖度が高く大きな果実を作る為、果実の育成期(6~7月)にかけ行う間引きを摘果と呼び、このビールにはりんごジュースの他、本来廃棄される摘果りんごのジュースを使用。 摘果りんごをジュースにして(滴化)、ビールとして再び命が宿って滴下するのをイメージ。

ブルワリー情報

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飲んだ人のコメント

4.3

りんご🍎

4.3

シードル感🍎

0.0

まずはサワーでさっぱり

4.0

少しドライになってきた。

4.3

良い感じのシードル感🍎

4.0

酸味と甘味のバランスが程よい。

4.3

シードル🍎
おいしい😊

4.0

美味しい! 爽やかサイダーって感じ。 しっかりりんごだし、でも飲みやすいバランス感だし、変なクセないし。

0.0

アップルサイダーのよう、なビール🍎 れんこんのチーズ焼きうまい。 真似しよう

5.0

サワーだけど味はめっちゃ美味いシードル

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