流るる潮

基本情報

ビール名 流るる潮
スタイル
評価
3.9
ABV 6.5%
IBU 40
生産状態 生産中
説明 昨年9月、私達はアメリカのヤキマへホップ選定のため日本のいくつかのブルワリーと一緒に参加しました。 同行していたメンバーの一人がBlack Tide Brewingのジェームズ・ワトニーでした。 ホップを選んでいる最中ジェームズはCrystalというクラシックなアメリカンホップへの愛を語ってくれました。 私達自身もしばらく使っていなかったホップでしたが彼の「このホップは過小評価されてる! 」という熱弁に今回のコラボにはこのクラシックホップを使うしかないと確信。 そこでクラシックなアメリカン“C”ホップ(Columbus、Citra、Centennial、そしてCrystal)をふんだんに使ったオールドスクールなウェストコーストIPAを一緒に仕込みました。 モルトとホップのバランスを重視しクリスタルモルトを使用することで甘味と色味を加えホップの苦味との調和を図っています。 少し現代的なアプローチとして古典的なカリフォルニアエール酵母の代わりに高温発酵に強いラガー酵母を使用。 Black Tideらしくエールの温度帯で発酵させることで酵母由来のエステルを抑え、ホップのキャラクターが際立つクリーンでキレのある仕上がりになっています。 アメリカンクラフトビールの元祖スタイルに敬意を表しつつ現代的な手法でクラシックなキャラクターを蘇らせた、そんな一杯をぜひお楽しみください。

名前の由来:今はもう止めてしまいましたが私達のかつての定番ベルジャンスタウトに世界最強の潮流のひとつである「黒潮」を冠した名前を付けました。 その由来は「日本の太平洋岸を流れるこの海流はやがて北太平洋へとつながっていき、そしてまた黒潮として戻ってくる流れを形作っています。 ネーミングは単に色を想起させるだけではなく、この海流の流れそのものがちょうど今のクラフトビールの世界的な潮流を思い起こさせるものに通じるところがあることから」。 この度英語で同じ黒潮という名前を自身の醸造所につけたBlack Tide Brewingとのコラボで世界のクラフトビールシーンが海流のように変化し続けて巡っているというコンセプトから、かつて誰も彼もが熱狂したIPAを再現することに。 「ゆく潮の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。 されど、潮はさらにめぐり、大海を回りに回り、またいつか来た道に流れ入りぬ。 かくして水は巡り、世もまた巡るなり~。 」
BLACK TIDE Brewingとのコラボレーションで、ホップを使用し、淡いオレンジ色とほのかな甘み、ホップの苦味のバランスが絶妙なアメリカンIPAです。

ブルワリー情報

写真ギャラリー

飲んだ人のコメント

4.0

やっぱクラシックIPAが好きだー

4.0

きれいな味。 こういうのいいよね。

4.0

こういうクリーンなIPAがいいんだよ。

3.8

よし

4.0

古き良き、オールドスクールなIPAだな〜。 もったりしてる

4.0

こっちも美味しい!
かつてみんなが熱狂したIPAの味

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