世界のビール株、残暑なのに盛り上がり欠くワケ
残暑にもかかわらず、世界のビール株の上値が重い。米モルソン・クアーズやオランダのハイネケンなど世界大手が6月末比で安く、最大消費国とされる中国の青島ビール、華潤ビールは1割安に沈む。世界のビール会社の業績は堅調だが、原材料高や個人消費の先行き不透明感などの要因が影を落としている。猛暑はビール株の追い風となるのが株式市場の「定説」だ。世界気象機関(WMO)などは2023年の6〜8月が3カ月連続で
残暑にもかかわらず、世界のビール株の上値が重い。米モルソン・クアーズやオランダのハイネケンなど世界大手が6月末比で安く、最大消費国とされる中国の青島ビール、華潤ビールは1割安に沈む。世界のビール会社の業績は堅調だが、原材料高や個人消費の先行き不透明感などの要因が影を落としている。猛暑はビール株の追い風となるのが株式市場の「定説」だ。世界気象機関(WMO)などは2023年の6〜8月が3カ月連続で
RELATED