沖縄の酒税軽減廃止へ ビールは5年後、泡盛は10年後「段階的」に

【東京】政府・与党は1日、1972年の沖縄の日本復帰から続いた酒税軽減措置について、5年から10年後をめどに廃止する方針を固めた。政府関係者が明らかにした。軽減率を段階的に引き下げた上で、ビールを5年後、泡盛を10年後に廃止する。自民党の税務調査会での審議を経て、来月10日前後に正式決定する。
ビールの軽減率の段階的引き下げを巡っては、県内大手のオリオンビールが、与党側に5年後までの据え置きを求め

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