アサヒビール工場移転計画 綿密な協議と丁寧な地元説明を

福岡市のアサヒビール博多工場が鳥栖市幸津町の新産業集積エリア(産業用地)に移転することになった。鳥栖市は7月臨時議会で分譲可能な全用地に当たる21ヘクタールを91億円で売却する議案を可決し、正式契約を結んだ。今後急ピッチで工事が進むと見込まれるが、工事内容の詳細はまだ明らかになっておらず、地元への影響について懸念の声も聞かれる。市は企業との協議や地元説明を十分に行い、計画を円滑に進めてほしい。

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