ビール系販売7%増、時短解除の10月 増産には各社慎重

ビール大手4社が発表した10月のビール系飲料の販売数量は、前年同月比で7%増だった。10月25日以降、飲食店の時短営業が解除され業務用が回復したことや、前年同月は酒税法改正に伴う駆け込み需要の反動で販売が落ち込んでいたことなどが影響した。特殊事情が重なったため、各社は11月の増産には慎重で、年末に向け需要を見極めようとしている。ジャンル別に見ると、第三のビールは26%増と13カ月ぶりに前年同月

続きを読む