ビール3社、海外事業で明暗 アサヒは欧・豪好調で増益
国内ビール大手3社の2021年1~9月期の連結決算(国際会計基準)が10日、出そろった。国内事業は新型コロナウイルス禍で業務用ビールが落ち込み、各社とも振るわなかった。一方でコロナ禍から先行して回復したオーストラリアや欧州事業が好調なアサヒグループホールディングス(GHD)が最高益となるなど、海外事業が明暗を分けた。アサヒGHDの純利益は前年同期比64%増の1245億円、売上高に当たる売上収益
国内ビール大手3社の2021年1~9月期の連結決算(国際会計基準)が10日、出そろった。国内事業は新型コロナウイルス禍で業務用ビールが落ち込み、各社とも振るわなかった。一方でコロナ禍から先行して回復したオーストラリアや欧州事業が好調なアサヒグループホールディングス(GHD)が最高益となるなど、海外事業が明暗を分けた。アサヒGHDの純利益は前年同期比64%増の1245億円、売上高に当たる売上収益
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