サッポロ極ゼロ、敗訴確定 第三のビール、酒税返還

サッポロビールのビール系飲料「極ゼロ」がビールや発泡酒より税率が低い第三のビールに当たるかが争われた訴訟で、最高裁第3小法廷(林景一裁判長)は酒税約115億円の返還を求めたサッポロの上告を受理しない決定をした。15日付。第三のビールに当たらないとして請求を棄却した一、二審判決が確定した。
サッポロは2013年6月に極ゼロを発売したが、14年1月に第三のビールに該当しない可能性があるとして国税当局か

続きを読む