キリン11年ぶり国内ビール首位 21年は家庭用争奪戦に

国内ビール大手4社の2020年のビール系飲料の販売量で、11年ぶりにキリンビールが首位に返り咲いた。割安な第三のビールの販売が好調だったことに加えて、2位に転落したアサヒビールは主力「スーパードライ」の飲食店向けの販売減が響いた。21年は家庭需要が争点だ。アサヒは生ビールのように飲める缶ビールなどを投入し、巻き返しを図る。

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