コンビニ・ビール・日用品、物流共通化広がる

ライバル企業が協力し、物流を共通化する動きは他業界でも広がっている。従来は個別に手がけてきた物流は付加価値を競う領域ではないと判断し、ライバル企業同士が手を組み、コスト削減を加速させている。
味の素やハウス食品グループ本社など国内食品大手5社は2019年、共同配送などの新会社を設立、全国規模で共同配送に取り組んでいる。セブン―イレブン・ジャパンやファミリーマートなどコンビニエンスストア大手3社は…

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