Quadrupel
基本情報
ビール名 | Quadrupel |
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スタイル | |
評価 | |
ABV | 13% |
IBU | 41 |
生産状態 | 生産中 |
説明 | 「20周年でなにをしよう? 」会議で、まず全員一致で決まったのが「麦雑穀さんとビールをつくりたい」でした。 自分たちで畑仕事もしながら繊細でありながらも挑戦的なビールをつくるのが麦雑穀工房の鈴木さんご夫婦。 農業に直接携わりながらセゾンやバレルエイジのビールをつくる日本で数少ない本当のFarmhouse Brewery。 そんな麦雑穀工房さんも今年が20周年。 これはもう、ね。 年が明けて早々に小川町にお願いにいくのです。 すぐに快諾してもらったところから今回のコラボがスタートしました。 なにをつくるか、鈴木さんからすぐに返ってきたアイディアがベルジャンクアッド。 ダブルやトリプルといったハイアルコールなスタイルのさらに上をいくやつ。 「4倍」です。 麦雑穀さんの設備では、どうしても到達できる度数に限界があるということで今回のビールが即決まりました。 基本のレシピを決めて仕込み前日に、あれこれ飲みながら最終調整。 お互いの特徴をいかすべく、うちの自家栽培のスペルトと麦雑穀さんのライ麦をつかいます。 仕込みの手応えはすごくありましたが、あとを仕上げるのはぼくらの責任。 はたしてどうなるのか。 これが実にうまくいったのです。 発酵は時間をかけてゆっくり、でも着実に進み、野生酵母や微生物をつかわないクリーンなビールとしては志賀高原ビール史上最高の発酵度(attenuation)で、なんと13.0%に。 色は深い赤。 複雑で甘やかな香りのなかにライとスペルトによる穀物由来のスパイシーさ。 ブラインドで度数を当てるのがかなり難しいであろうドライさ。 でも、飲んでいるうちに高アルコールだということに気が付きますが、もしかしたらその時点ですでに「お前はもう死んでいる」の可能性も!? 干し葡萄やプルーンといったドライフルーツ的な濃縮された果実味と同時に、イチゴや巨峰みたいなフレッシュなフルーティーさも感じます。 仕込みから半年以上経って、もうすでにかなりいい状態かと思いますし、ある意味このタイミングで飲んで欲しいと思う一方で今後の熟成にもかなり期待が持てます。 だから、2本以上は買わないといけないやつ。 こんなのがあんまり売れない時代だし、他でつくっているとこもあまりないので果たしてどうなるか。 でも、思い入れたっぷりの20周年同志のコラボ。 ぼくらの期待以上の出来になったと思います。 お楽しみいただけたらうれしいです。 |
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飲んだ人のコメント
😚
志賀高原ビールも麦雑穀工房も20周年おめ! クアッドつくるとはね.でもそんなにベルジャンっぽくはない感じ.ドライめ苦みが志賀高原らしい.ダークフルーツにややオイリーでスパイシーな香味.飲み下したらじんわり温まる感じのアルコール感.もっとフルーティーな感じか甘み欲しいかなぁ
志賀高原様の20周年記念ビール! 激推しの麦雑穀工房コラボとは……!! 香りからフレーバーまでスタイルをリスペクトしたコテコテのベルジャンなので驚きました笑
熟れたフルーティアロマに酵母感とアルコールの温かみ。 フレーバーは甘くフルーティ、かなりねっとりした質感で後から強めの苦味と瓜のような青さを感じる点が、これでも志賀高原ビールですよ〜という唯一の目印といった感じです笑 おめでとうございます!!
ナイス
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