ある日森の中 ハニーマイボック編
基本情報
ビール名 | ある日森の中 ハニーマイボック編 |
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スタイル | |
評価 | |
ABV | 8% |
IBU | 25 |
生産状態 | 生産中 |
説明 | マイボックは、私たちの考えでは過小評価されているスタイルのひとつです。 伝統的にはドイツでまだ冬の寒さが残るけど春の兆しが感じられるような季節にお目見えし、人々に季節の移り変わりを感じさせる味として造り続けられてきました。 このスタイルの特長は、やや高めのアルコール度数と、ピルスナーモルトとミュンヘンモルトをブレンドしたモルト主体の豊かな味わいです。 さらに、長時間煮沸することで複雑で味わい深いフレーバーが引き出され、まだまだ冷え込む厳しい気温にも負けないしっかりとしたボディを持たせています。 そのモルトの豊かなコクや味わいがありながらも、比較的淡い色味で、ホップの存在感もしっかりあり、フローラルでフルーティーな要素が加わることで、一層爽やかで飲みやすい仕上がりになっているのもマイボックの特長。 冬のビールのようなドッシリとした重みを感じさせず、少しずつ日が長くなり、気温が徐々に上がり始める頃に、ちょうど飲みたくなるようなバランスの良さを持つスタイルと言えるでしょう。 今回は、さらに野生の花から採取した蜜の蜂蜜を加えることで甘さだけでなく、ハーブや花のような香りがバランスよくビールに取り込まれ、一層の奥深さを演出しています。 ホップは主に伝統的なザーツ(Saaz)とスぺルター(Spalter)という品種をベースにし、ほんの少しのラカウ(Rakau)を加えることで、さりげなくフルーティーなアロマを添えました。 ラガー酵母で低温発酵させた後、数ヶ月間の熟成期間を与えることで、ドイツビールらしい、まろやかで洗練された味わいを実現しています。 雪が降る冬の夜にも、花がちらちらと咲き始める初春の日にも、どちらのシーンにもそっと寄り添えるような印象的な一杯に仕上がっています。 名前の由来:ドイツ南西部に広がる森(シュバルツバルト)は、魔女が住む森として、古くからたくさんの言い伝えやおとぎ話の舞台になってきました。 そのうっそうとした人気のない深い森に一度足を踏み入れると、何かこの世のものと思えないようなものを見たり、不思議な体験をしてしまいそうで、人々の想像を掻き立ててきたのでしょう。 味わい深くて、人を惹きつけてやまないドイツのビールにも、そうした物語性を感じ、ちょっと冒険するようなアレンジを加えたボックとデュンケルを造りました。 |
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飲んだ人のコメント
神!
甘い蜂蜜マイボックは、ホップからの良い深さと苦味を持っています
そして素晴らしいパッケージ!
素朴な蜂蜜と甘いパンのモルトが鼻に広がり、口蓋はわずかに鋭い噛み心地といくつかのアルコール度数を示します。おいしい、ちょっとお酒。
halfで。 ベリー系の酸味? 酸っぱさが残る。 余韻としては爽やかでとてもよい。
モルトの甘味と割とホップの苦味もちゃんと。
甘めで美味しい😋
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4.0