末広がり

基本情報

ビール名 末広がり
スタイル
評価
3.9
ABV 8%
IBU 80
生産状態 生産中
説明 早いもので創業からもう8年が経ったというのは信じられないような気持ちで、最初のビールを仕込んで、出来上がったものを京都地ビール祭りにて初めて提供した日のことはまるで昨日のことのように感じます。 毎年、醸造所として年輪をひとつずつ重ねるたびに特別なビールを造るのですが、コロナウィルス感染症の影響が大きかった年は、そうした余裕がなく残念ながら断念してしまいました。 ですので、今回は5周年を記念した「五次の隔たり」以来の周年記念ビールになります。 前回の五次・・は見た目と味のギャップを楽しんでもらえるような設計でしたが、この8周年のビールでは基本に立ち返り、極力シンプルなものにしようと考えました。 そこで創業当時から京都醸造の根幹にある「ベルギーの酵母とアメリカのホップの掛け合わせ」というコンセプトを少しアレンジし、ベルギーとアメリカの2種類の酵母をブレンドし、両酵母の良さを兼ね備えたビールを造ることにしました。 ブレンドすることによりベルジャン酵母の果物やスパイスを感じさせる個性を程よくまとめあげ、ホップの味わいをセンターステージに引き出すような絶妙なサポート役にシフトする効果があります。 また発酵温度や投入量のコントロールによって酵母の良さも活かしながらホップの働きを促すことができ、酵母由来の熟した果物やハーブのような味わいをしっかりビールに引き出すことのできる種類のホップをセレクトしました。 結果として、どこからどこまでがホップ由来か酵母由来かがはっきりしないような、味わいの自然なグラデーションを感じてもらえる設計のビールができました。 8周年ということで、度数も8%にし、軽快なボディの中にも強いインパクトを感じてもらえるような飲み口を目指しました。 さらに、苦みを表す指標IBUも80に設定し、過去につくったダブルIPAの中でも高めになっています。 周年を記念するに相応しい8尽くしの8周年記念ビール「末広がり」は、味わいもインパクトをじんわりと続く余韻とともに楽しんでもらえるような仕上がりです。

名前の由来:「八」という数字は日本では「末広がり」と言い、縁起の良い数字として昔から伝わっています。 過去・現在からこれから先の未来に向けて、さらにおいしいビールを造り続け、末広がりの名の如くKBCが発展していけるように願いを込めて。 8周年記念に造られたこの特別なビールを、是非お楽しみ下さい!

ブルワリー情報

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飲んだ人のコメント

4.3

明日のクリスさん最終日を前に,クリスさん最後の周年ビールを🍻

4.3

ラスイチ! これは傑作だったよ!! また作らないかな。 ないかな。 周年ビールだし。

3.3

10%に感じるぐらいalcohol感が強く苦手。。
やっぱ京都はダメかも。。

4.5

ナイス

3.5

2本買ってた。
ぶどう。 柑橘。 パイナップル。 青い草の香り。
飲み口は甘くフルーティやけど、しっかりした苦みと渋み。

4.3

前述の通り! バチェラー5最終回をつまみにすると余計にうまい

4.3

やはりこれは賞味期限過ぎても美味い。 傑作!

4.0

ハイブリッドな酵母の旨さはいい! だが今日はタバコのフレーバーがした。 宇多田ヒカル??

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