ビール類の販売量、上半期10%減…居酒屋の臨時休業で

ビール系飲料の消費量が落ち込んでいる。大手4社が10日発表した2020年上半期(1~6月)の販売実績によると、全体の販売量は前年同期比10%減だった。緊急事態宣言で居酒屋などが臨時休業し、業務用の売り上げが減った。 ビールが26%減と落ち込んだ一方で、割安で家飲みの需要が多い「第3のビール」は6%増となった。上半期で初めて、第3のビールの販売量がビールを上回った。 メーカー別では、キリンが第3のビ

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