ビール系飲料、11月販売8%減 駆け込み需要の反動続く

ビール大手4社が12日に発表した11月のビール系飲料の販売数量は、前年同月比で8%減った。10月からビールなどが値上げとなり、駆け込み需要の反動による販売減が続いた。9~11月で見ると前年同期を2%上回ったが、足元で新型コロナウイルスの感染者は増えており、影響を懸念する声も高まっている。単月で販売量が前年同月を下回ったのは2カ月連続だ。家庭用が駆け込み需要の反動減で落ち込んだほか、業務用も1%

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