広がれ、県産ビール麦 耕作放棄地を活用し栽培

岩手大の学内カンパニー・クラフトビール部(坂下舞桜(まお)代表)は、ビールの原料となる大麦の栽培に取り組んでいる。6月に初収穫した陸前高田市に加え、今秋からは紫波町でも生産を進める予定。ビール麦は輸入頼みで、県内でも増える耕作放棄地を活用し産地化に取り組む。
前代表で同部発足に携わった農学部4年の佐藤稜(りょう)さん(23)ら学生4人が6月下旬、陸前高田市横田町の農業杉山大樹さん(48)の畑を訪問

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