底見えぬビール類市場、酒税法改正にコロナが追い打ち

2021年のビール類(ビール、発泡酒、第三のビール)の販売が前年比5%減となり、17年連続でマイナスとなった。21年は新型コロナウイルスの感染拡大による飲食店での酒類提供禁止の措置が響き、業務用ビールを中心に需要が減少。ビール大手4社は家庭用の缶商品を強化しているものの、22年も足元で感染者が拡大し、飲食店への営業の制限が要請される可能性も高いことから底が見えない市況が続いている。(高屋優理) カ

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